市ケ谷駅
市ケ谷駅 ～市谷亀岡八幡宮～ （旧印①）
市ケ谷駅 ～市谷亀ヶ岡八幡宮～ （旧印②）
市ケ谷駅は、1895年（明治28年）3月に甲武鉄道の駅として開業しました。
1906年（明治39年）10月に甲武鉄道が国有化され、1987年（昭和62年）の国鉄分割民営化により、現在はJR東日本中央本線の駅となっています。
1980年（昭和55年）に都営地下鉄新宿線、1996年（平成8年）に営団地下鉄南北線の駅も開業し、市ケ谷駅は3路線が接続する駅となりました。
昨年7月にリニュアールされた駅スタンプは、市ケ谷の「市」の字をデザインしたものです。
文字の一部は、旧印に採用されていた市谷亀岡八幡宮の社殿の屋根のようです。
また、旧印②が小型の旧印①にリニューアルされた際、「市ヶ谷駅」が「市ケ谷駅」、「市谷亀ヶ岡八幡宮」は「市谷亀岡八幡宮」と正しい表記に改められました。
駅スタンプを並べてみると、変遷が分かっておもしろいものです。
亀岡八幡宮は市ケ谷駅から徒歩5分、外堀を渡ったところにあります。
外堀には市ヶ谷フィッシュセンターという釣り堀があり、市ヶ谷駅のホームの眼下に広がります。
外堀沿いには多くのビルが建ち並びましたが、この釣り堀の景色は何十年も変わりません。
このスタンプは2021年7月10日、旧印①は2016年10月23日、旧印②は2012年11月23日に押印しました。
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