新小平駅 ~小平神明宮~
新小平駅は、1973年(昭和48年)4月に開業した武蔵野線の駅です。
武蔵野線の開通とともに開業した駅です。
駅スタンプには当地の小川村の開拓民の守護神であった小平神明宮が描かれています。
当地は関東ローム層が堆積する土地で水利に乏しく、「逃げ水の里」と言われるほど入植した人々にとっては過酷な土地だったそうです。
新小平駅のホームは掘割の中にあり、両サイドをトンネルに囲まれた構造になっています。
西国分寺方は小平トンネル、新秋津方は東村山トンネルで、もともと貨物線として計画された路線ということもあり、線路は住宅地の地下をショートカットしています。
1991年(平成3年)には、大雨と台風の影響で地下水が噴出し駅が水没、2ヶ月ほど不通となったことがあります。
地下水の上昇で構造物が1.3mも盛り上がり、ホームや線路が大きな被害を受けました。
ホーム上には物々しい鉄骨が・・・自然の力を思い知らされます。
このスタンプは2021年4月3日に押印しました。
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