石狩太美駅 ～母なる大地石狩川と文学碑のある駅～
新型コロナウィルスの感染が拡大する中、先週末は1年ぶりの札幌出張でした。
ちょうど3連休でしたので観光客の姿も多く見られましたが、なるべく人混みを避けながら目的地を目指しました。
移動中、札沼線の石狩当別駅に立ち寄ることができましたので、同駅に置いてある隣の石狩太美駅の駅スタンプを押印してきました。
8年ぶりの訪問で以前押印したスタンプから更新されていましたが、旧印と同じ文学碑と石狩川を渡る列車が描かれたデザインです。
石狩太美駅の以前の駅スタンプ → こちら
8年前には石狩当別駅でスタンプを押印した後、石狩太美駅には立ち寄らず札幌へ戻ってしまいましたので、今回は石狩太美駅に途中下車してみました。
石狩太美駅の駅舎は、1990年（平成2年）に改築された北欧風の洒落た建物で、中央には時計台と明かり取りの窓も見られます。
立派な駅舎ですが、1999年（平成10年）に無人駅となり窓口は閉鎖されていました。
この石狩太美駅から徒歩20分のところにロイズのチョコレート製造工場があります。
今年10月に、この工場の最寄り駅として石狩太美駅－あいの里公園駅間に新駅が設置されることが発表されました。
ＪＲ北海道では、毎年のように駅の廃止が話題になりますが、新駅設置は2002年（平成14年）に開業した函館本線の流山温泉駅以来だそうです。
次回、札沼線を訪ねる際には、新駅訪問と工場見学を楽しみたいのですが、その時にはコロナも収束していることを願うばかりです。
このスタンプは2020年11月22日に押印しました。
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