池袋駅 ~鬼子母神とすすきみみずく~
池袋駅は、1903年(明治36年)4月に日本鉄道の駅として開業しました。
1885年(明治18年)、現在の東海道本線の品川駅と東北本線の赤羽駅の間は、日本鉄道の手により鉄路で結ばれましたが、新たに現在の常磐線と結ぶべく田端駅へ分岐させる枝線の分岐駅として池袋駅が開設されました。
1914年(大正3年)には東上鉄道(現東武鉄道東上本線)、1915年(大正4年)には武蔵野鉄道(現西武鉄道池袋線)が池袋駅に乗り入れ、現在は地下鉄3路線も乗り入れる大ターミナル駅の一つとなりました。
駅スタンプには「鬼子母神」と豊島区の郷土玩具で鬼子母神のお告げで作られるようになったと伝えられる「すすきみみずく」が描かれています。「すすきみみずく」は鬼子母神の参詣みやげとしても販売されています。
「鬼子母神」の正式な表記は「鬼」の上の点がない字体なのですが、駅スタンプにはしっかりと正しく表記されていますね。
鬼子母神のある雑司ヶ谷の近くには何度か行ったことはあるのですが、鬼子母神にはまだ一度もお詣りしていません。
恥ずかしながら「すすきみみずく」なる存在も、池袋駅の駅スタンプから学びました。
名前の通り、すすきの穂で作られたみみずくなのですが、安産や子育、健康守りとしても親しまれているとのこと。コロナが終息したら一度訪ねてみようと思います。
このスタンプは2014年11月22日に押印しました。
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