松島駅
東北本線の松島駅は、1956年(昭和31年)7月に新松島駅として開業しました。
なぜ新松島か、というと、開業当時すでに松島駅が存在したからに他ならないのですが、もともと東北本線の岩切-品井沼は通称「山線」と呼ばれた現在線とは異なるルートで建設され、初代松島駅はそのルート上に1894年(明治23年)4月に開業したからです。
1962年(昭和37年)7月の山線廃止に伴い、新松島駅から松島駅に改称され、現在に至っています。
駅スタンプはシンプルなデザインですが、日本三景・松島の絶景を描いています。
観光地の駅にしては、少し寂しい駅前です。
駅が海から少し離れていることもありますが、観光の中心である五大堂は仙石線の松島海岸駅からの方が近いということもあるようです。
松島へは8年前にも友人との旅行で訪れたことがあります。
当時は3.11から4ヶ月経過した頃で、各所に震災の傷跡が見られました。
今回は出張の帰路に立ち寄ったので観光船に乗る時間はなく、瑞巌寺にお詣りをして御朱印をいただいて帰ることにしました。
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が一部地域では解除されましたが、松島に観光客が戻り、いつもの日常が戻るのにはまだ時間がかかるのでしょうか。
このスタンプは2019年12月7日に押印しました。
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