名取駅 ~空と海と史跡のまち~
東北本線の名取駅は、1888年(明治21年)に日本鉄道の増田駅として開業しました。
1955年(昭和30年)に増田町他2町4村が合併し名取町となり、その3年後に市制が施行されたことで、駅名も1963年(昭和38年)5月に現在の名取駅に改称されました。
駅スタンプには東北地方最大の前方後円墳「雷神山古墳」の中に、「仙台空港」「閖上港」が描かれています。
現在の駅舎は鉄筋コンクリートの橋上駅ですが、コンコースには「前駅舎駅名標」が展示されていました。1978年(昭和53年)まで使用された旧駅舎の駅名標のようです。
名取市は東日本大震災で被災し、スタンプに描かれている仙台空港や閖上地区は大きな被害を受けました。この後、仙台空港から飛行機を利用しましたが、空港ターミナルの柱に襲ってきた津波の高さを示す印を見ると、震災時のことを思い出し心が痛みます。
(ご参考) 仙台空港駅のスタンプ → こちら
このスタンプは2017年12月10日に押印しました。
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