八丁堀駅 ~長谷川平蔵生誕の地~
JR東日本の八丁堀駅は、1990年(平成2年)3月、京葉線の東京-新木場間の開通と同時に開業しました。1968年(昭和38年)に開業した東京メトロ日比谷線の八丁堀駅と接続し、乗換駅となりました。
駅スタンプには、長谷川平蔵が描かれています。
長谷川平蔵は池波正太郎の「鬼平犯科帳」の主人公・鬼平(鬼の平蔵)のモデルですが、江戸中期の旗本で火付盗賊改役を務めた実在の人物です。
小説の平蔵は清水門外(現在の千代田区九段あたり)に住んでいる設定ですが、実在の長谷川平蔵は八丁堀に住んでいたのか!と思いきや、実際は確定的な証拠はなく諸説あるようです。
ただし、平蔵は石川島に人足寄場を設けていますので、少なくともこの地に縁があるのは間違いないようです。
史跡の案内板を探して駅周辺をブラブラしていましたが、何も見つけることができませんでした。
駅スタンプは「生誕の地」と断定していますが、ちょっと言い過ぎですね。
このスタンプは2019年3月23日に押印しました。
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