夕張駅(石勝線(夕張支線))のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

気まぐれ 駅スタンプ紀行

全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

夕張駅 ~石炭の歴史とメロンの街~
 
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夕張駅 ~YUBARI STATION~
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夕張駅 ~YUBARI RESORT~
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夕張駅は、1892年(明治25年)11月に北海道炭礦鉄道の駅として開業しました。1906年(明治39年)には国有鉄道の駅となりますが、その後石炭産業の衰退に伴い2回の移転を経て、現在の駅は1990年(平成2年)に移転した3代目の駅です。
 
本日、夕張支線の新夕張-夕張間の廃止により、夕張駅は127年の歴史に幕を閉じることになりました。
 
駅スタンプは3種類ですが、いずれも駅舎や炭鉱櫓、主要産品である夕張メロンと、夕張を代表する図柄が描かれています。
 
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私が夕張駅を訪ねたのはちょうど2年半ほど前のことでしたが、ちょうどJR北海道が夕張市の提案を受け入れ、夕張支線の廃止を正式に申し入れた直後だったこともあり、千歳発夕張行きの列車は鉄道ファンでほぼ満席でした。
 
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私が乗車した列車は、日高本線塗装のキハ40の運用でした。
千歳駅から約1時間50分で到着した3代目の夕張駅は、街の手前のリゾートホテル前に設置された一面一線の小さな終着駅です。日本の石炭産業を支えた大動脈だった路線とは思えませんが、初代の駅はさらに2㎞ほど先にあり、石炭の運搬基地として夕張の街の奥地に設けられていました。
 
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今日は多くのファンで夕張駅は賑わっているのだと思います。
本日の19:28夕張発の列車が最終列車となり、その後、夕張駅には列車は戻って来ません。
 
長い間おつかれさまでした。夕張駅! 夕張支線!
 
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