夕張駅 ~石炭の歴史とメロンの街~
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/53/81/j/o0503049814467797823.jpg?caw=800)
夕張駅 ~YUBARI STATION~
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/97/f7/j/o0472050514467797828.jpg?caw=800)
夕張駅 ~YUBARI RESORT~
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/30/7c/j/o0474047214467797831.jpg?caw=800)
夕張駅は、1892年(明治25年)11月に北海道炭礦鉄道の駅として開業しました。1906年(明治39年)には国有鉄道の駅となりますが、その後石炭産業の衰退に伴い2回の移転を経て、現在の駅は1990年(平成2年)に移転した3代目の駅です。
本日、夕張支線の新夕張-夕張間の廃止により、夕張駅は127年の歴史に幕を閉じることになりました。
駅スタンプは3種類ですが、いずれも駅舎や炭鉱櫓、主要産品である夕張メロンと、夕張を代表する図柄が描かれています。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/6d/fe/j/o1024068314467797837.jpg?caw=800)
私が夕張駅を訪ねたのはちょうど2年半ほど前のことでしたが、ちょうどJR北海道が夕張市の提案を受け入れ、夕張支線の廃止を正式に申し入れた直後だったこともあり、千歳発夕張行きの列車は鉄道ファンでほぼ満席でした。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/c0/8e/j/o1024068314467797843.jpg?caw=800)
私が乗車した列車は、日高本線塗装のキハ40の運用でした。
千歳駅から約1時間50分で到着した3代目の夕張駅は、街の手前のリゾートホテル前に設置された一面一線の小さな終着駅です。日本の石炭産業を支えた大動脈だった路線とは思えませんが、初代の駅はさらに2㎞ほど先にあり、石炭の運搬基地として夕張の街の奥地に設けられていました。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/15/1a/j/o1024068314467797850.jpg?caw=800)
今日は多くのファンで夕張駅は賑わっているのだと思います。
本日の19:28夕張発の列車が最終列車となり、その後、夕張駅には列車は戻って来ません。
長い間おつかれさまでした。夕張駅! 夕張支線!