新函館北斗駅 ~童謡「赤とんぼ」誕生のまち~
新函館北斗駅 ~未来につながる北海道新幹線~
新函館北斗駅
新函館北斗駅
北海道新幹線の終着駅である新函館北斗駅は、1902年12月に北海道鉄道の本郷駅として開業、1907年に国有化された後、1942年4月に渡島大野駅に改称されました。2016年3月26日の北海道新幹線開業により新函館北斗駅に再改称された駅です。
駅スタンプは全部で4種類。
一つめのスタンプには北斗市にあるトラピスト修道院と赤とんぼが描かれています。童謡「赤とんぼ」の作詞者である三木露風は、1920年から4年間、トラピスト修道院に文学講師として滞在し、その経験から童謡「赤とんぼ」が生まれたと言われています。
三つめと四つめのスタンプには得体の知れない生物が描かれていますが、これは「ずーしーほっきー」という北斗市の公式キャラクターで、ほっき貝の寿司をイメージしているとか・・・・・・印象に残るゆるキャラ(?)ですね。
札幌在住の頃、何度か函館へは出張で訪ねたことがあり、日に日に北海道新幹線の建設が進むのを車窓から眺めていました。渡島大野駅には下車したことがありませんでしたが、当時、車窓から見ていた駅周辺の風景との変貌ぶりにはびっくりです。
下の写真は2013年4月の渡島大野駅付近。特急スーパー北斗の車内から撮影したものですが、新函館北斗駅駅の建設が進んでいました。
東京行きの「はやぶさ」が新函館北斗駅に入線してきました。
今月のダイヤ改正で青函トンネルのスピードアップにより、東京-新函館北斗間が最速3時間58分と、とうとう4時間を切りました。
札幌までの延伸は2031年春の予定ですので、新函館北斗駅の先にレールが延びるのは10年以上先です。
在来線のホームには函館行きの「函館ライナー」がやって来ました。
新幹線の開業に伴い函館本線の五稜郭-新函館北斗間が電化され、「函館ライナー」は電車で運転されていますが、新函館北斗駅の3・4番ホームは非電化のままです。
新函館北斗駅には昨年の函館マラソンに参加した際に訪ねましたが、東京からは時間的にも値段的にも飛行機の方が便利です。札幌まで開通すれば道央と道南のアクセスが改善し、道内移動は便利になるとは思いますが・・・
このスタンプは2018年7月2日に押印しました。
(最後のスタンプのみ、駅舎内の観光案内所に設置されていました。)