辰野駅 〜ゲンジボタル発生地~松尾峡~~
辰野駅は1906年(明治39年)6月に開業した中央本線の駅です。
1916年(大正5年)には飯田線の前身である伊那電車鉄道が乗り入れ、1943年(昭和18年)には同線の国有化により国有鉄道単独の駅となりましたが、1987年(昭和62年)の国鉄分割民営化によってJR東日本とJR東海の境界駅となっています。
駅スタンプにはホタルの名所である「松尾峡」が描かれています。諏訪湖から流れる天竜川の水が、ホタルやその食物であるカワニナ等の水性生物を育てたことからゲンジボタルの発生に適した土地だそうです。
辰野駅は中央本線と飯田線の乗換駅でしたが、塩嶺トンネルが完成し短絡線が開通すると、辰野-塩尻間は中央本線の支線となってしまいました。
私が訪ねた時には、荷物車から改造されたクモハ123が支線で最後の活躍をしていましたが、2013年(平成25年)3月に引退しています。元荷電の単行という趣にある列車でしたが、もう見ることができないのは残念です。
このスタンプは2013年2月3日に押印しました。
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