河瀬駅 (東海道本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

河瀬駅 ~「鉄道院」の刻印が残る駅~
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河瀬駅は1896年(明治29年)5月に彦根-能登川間に新設開業した東海道本線の駅です。
 
駅スタンプには、現在駅前広場に保存されている旧駅舎時代の跨線橋に使用されていた支柱が描かれています。
 
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跨線橋の「鉄道院」の鋳鉄柱シリーズというわけではないのですが、磐田駅、福間駅、雀宮駅に次いで河瀬駅を取り上げてみました。ちょうど先週のお盆休みで帰省した際、ぶらりと出かけた際に降り立った駅なのですが、駅スタンプの題材そのものに取り上げられているのは河瀬駅だけです。
 
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この鋳鉄柱は1915年(大正4年)製という説明板があるのですが、実に1998年(平成10年)の橋上駅舎化まで現役でした。「鉄道院」の刻印のある鋳鉄柱は東海道本線に河瀬駅の他5駅あるそうです。「鉄道院」刻印を探しながら旅をするのも面白いかもしれません。
そう言えば、牟礼駅では「明治33年 鉄道作業局」の支柱が現役でした。探せばまだまだ古くて現役の鋳鉄柱が見つかるかもしれません。
 
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このスタンプは2016年8月16日に押印しました。
 
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