砂川駅 (函館本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

気まぐれ 駅スタンプ紀行

全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

砂川駅 ~公園都市・砂川〜
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砂川駅は1891年(明治24年)7月に北海道炭礦鉄道の駅として開業しました。
当時の北海道の鉄道建設は、石炭輸送を目的に路線を拡充していったわけですが、砂川駅も空知炭田の石炭輸送の中継基地としての役割を担っていました。
 
駅スタンプに描かれているのは、おそらく石狩川の砂川遊水地だと思います。札幌在住中に訪ねたことがあるのですが、石狩川の治水事業として進められ、塔のような特徴ある建物は水門だったと記憶しています。
 
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現在の砂川市は「緑あふれる公園都市」を目指して都市緑化事業を進めていますが、かつては石炭の輸送基地、木材の出荷基地として砂川駅は多くの貨物を取り扱っていました。
こじんまりとした洒落た駅舎の反対側には、広大な側線があった跡が残ります。
実際に砂川駅からは歌志内線や上砂川線が分離していましたが、ともにJR北海道に引き継がれた後役目を終えて廃線となっています。
 
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砂川駅を訪ねた時は711系赤電がまだ元気に走っていましたが、この光景も過去のものとなってしまいました。
 
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このスタンプは2012年9月2日に押印しました。
 
 
<関連スタンプ> 砂川駅の駅スタンプと一緒に設置してあった観光スタンプ
 
駅スタンプと一緒に設置してあった観光スタンプです。こちらは道央自動車道の砂川サービスエリアに隣接した「北海道子どもの国」が描かれています。何度か近くを通ったことがあるのですが、全く存在に気が付きませんでした。
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