篠路駅 (札沼線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

篠路駅 ~COLLEGE TOWN~
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篠路駅は1934年(昭和9年)11月に開業した札沼線の駅です。
現在は札幌市北区に位置しますが、駅の開業当時は篠路村で農業や畜産が盛んで貨物列車も発着していたそうです。
 
駅スタンプは札沼線ではお馴染みのスタイルです。
やはり駅スタンプには地元を代表する観光地や名産品などが描かれていた方が特色を表していていいなぁと思います。
 
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篠路は歴史が古く、江戸時代の1790年頃には交易場所が設けられ、世の中に知られていました。明治時代になって盛岡や徳島からの入植に続き、福岡の士族が開墾社を設立して入植した地は「福移」(福岡から移住)と名付けられ現在でも「篠路町福移」として残っています。
多くの人が入植して開墾した農地でしたが、現在は駅周辺は住宅地に変貌し札幌への通勤圏となっています。
 
「篠路」の語源はアイヌ語の「スウオロ」という説があり、その意味は「鍋をひたしておく所」と言われています。琴似川や伏籠川を船で行き来していたアイヌの人たちが、炊事に使用した鍋をこの付近にひたしておいたからだ、ということらしいのですが、北海道は「アイヌの歴史」「開拓時代の歴史」と奥が深く、地名にもその歴史が刻まれていて興味は尽きません。
 
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このスタンプは2012年6月10日に押印しました。
 
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