上磯駅 ~桜のトンネルと松前藩戸切地陣屋跡~
上磯駅は1913年(大正2年)9月に上磯軽便線の終着駅として開業しました。
1936年(昭和11年)に五稜郭ー江差間が全通し、路線名も江差線と改められ同線の駅となりました。2016年(平成28年)3月の北海道新幹線開業に伴い道南いさりび鉄道に移管される予定です。
駅スタンプには戸切地陣屋跡の桜の名所が描かれています。ソメイヨシノの桜のトンネルが800mも続き、北斗市を代表する桜の名所です。
昨日は河津で早咲きの「河津桜」を楽しんだのですが、戸切地陣屋跡の桜は5月上旬が見ごろとのことです。日本は南北に長い国土を持つことを改めて実感します。
上磯駅を訪問したのは秋でしたので、当然ながら桜を楽しむことはできませんでした。加えて出張途中の時間のない中に立ち寄っただけですので、戸切地陣屋跡を訪ねることもできず駅スタンプで観光気分を味わっただけです。
この「JR上磯駅」と書かれたこのスタンプを見られるのもあと1ヶ月余りでしょうか・・・。道南いさりび鉄道に移管された後にも駅スタンプが設置されるのかどうか、設置されるとしたらどのようなスタンプになるのか、今から楽しみです。
このスタンプは2012年11月15日に押印しました。