湯ノ岱駅 (江差線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

湯ノ岱駅 ~KAMINOKUNI~
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湯ノ岱駅 ~KAMINOKUNI~
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湯ノ岱駅は、1935年(昭和10年)12月に上磯線の駅として開業しました。翌年、江差まで路線が延びると線名が変わり江差線の駅となりました。
国鉄分割民営化によりJR北海道に引き継がれましたが、2014年(平成26年)5月12日の江差線木古内ー江差間の廃止に伴い廃駅となっています。
 
湯ノ岱駅の駅スタンプは、江差線の存続・振興と上ノ国町の街づくりのための活動を行っている団体「北海道夢れいる倶楽部」によって製作されました。
初めて訪問した2012年11月15日に押印したスタンプは少々摩耗が進んでいたのですが、2回目に訪問した2013年9月22日には用意されていたスタンプインクが赤から青に変わり、スタンプ自体も新しいものに置き換えられていました。よく見ると、三角形の山の麓の「Milky Mountain」の文字が「Yunotai」に変更されています。
 
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湯ノ岱駅はの駅舎は1989年(平成元年)に改築された山小屋風の駅舎です。
列車交換が可能な駅で、有人駅でもありました。廃線前には朝の上下2本の列車が湯ノ岱駅で交換していました。駅舎は現在でもバスの待合所として利用されているそうです。
 
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湯ノ岱駅の近くには湯ノ岱温泉と呼ばれる国民温泉保養センターがあります。
江差の取引先の方に、「湯ノ岱温泉は秘湯っぽくていいですよ。」という話を聞いていましたので、2回目の訪問の時に立ち寄ってみました。
お湯は茶色く濁っていますが、泉質は炭酸水素塩泉で肌がスベスベになったような気がします。
 
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温泉でゆっくりした後湯ノ岱駅へ戻ると、16:47発の木古内行きがやって来ました。この列車が江差線の廃止区間を最後に乗車した列車です。
 
明日「北海道夢れいる倶楽部」によって湯ノ岱駅まつりが開かれ、1日限定で天ノ川トロッコ鉄道が開業するそうです。
 
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このスタンプは2012年11月15日と2013年9月22日に押印しました。
 
<関連スタンプ> 江差線全線開通77周年記念スタンプ
 
こちらのスタンプは湯ノ岱温泉「国民温泉保養センター」に保管されていました。
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