様似駅 (日高本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

気まぐれ 駅スタンプ紀行

全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

様似駅 ~高山植物の宝庫アポイ岳のある街~
イメージ 1
 
様似駅は、1937年(昭和12年)8月に開業した日高本線の駅です。
苫小牧駅を起点とする日高本線の終着駅ですが、かつては路線を襟裳岬方面へ延伸させ、広尾駅で広尾線と接続させる計画もありました。しかし広尾線はJR北海道へ移行することなく1987年(昭和62年)2月に廃止されてしまいました。
 
駅スタンプには日高山脈西南端に位置するアポイ岳と高山植物が描かれています。
アポイ岳の高山植物は「アポイ岳高山植物群落」として国の特別天然記念物に指定されています。
 
イメージ 2
 
様似駅は終着駅の趣がある木造駅舎です。
残念なことに今年1月の高潮の影響で鵡川-様似間が不通となっているところへ、つい先日の台風17号の被害によって不通区間の路盤がさらに崩落していることが判明し、現在でも復旧の目処は立っていません。JR北海道は最低26億円が必要となる復旧工事に単独での復旧は断念したとの報道もあり、今後の日高本線、様似駅の動向が気になるところです。
 
イメージ 3
 
様似駅へは札幌在住時に浦河のお取引先を訪問したついでに立ち寄りました。
どうせここまで来たのなら!と襟裳岬まで足を延ばしましたが、とにかく風が強い場所という印象が強烈に残っています。
また、唄の歌詞にあるように、本当に何もないところです。
 
イメージ 4
 
 
 
このスタンプは2012年7月19日に押印しました。
 
<関連スタンプ> 観光案内所に設置してあった観光記念スタンプ
 
駅舎内の観光案内所に設置してあった記念スタンプですが、駅スタンプも観光案内所に設置されていました。ヒダカソウはアポイ岳固有種だそうです。
 
イメージ 5
 
にほんブログ村ランキングに参加しています。
よろしかったらクリックをお願いします。