（臨）原生花園駅 ～北海道遺産・網走国定公園～
（臨）原生花園駅 ～メルヘンいっぱい 花街道～
原生花園駅は、1987年（昭和62年）7月に設置された釧網本線の臨時駅です。
もともとは1964年（昭和39年）に仮乗降場として開業したのですが、1978年（昭和53年）に一旦廃止され、JR北海道となってから再開業しました。
設置されていた駅スタンプは3種類ありました。
一つは、小清水原生花園に咲き乱れるエゾスカシユリやハマナスと斜里岳を背景にした濤沸湖が描かれています。
そして残りの二つは同一印かと思ったのですが、「原生花園駅来駅記念」の文字の後に日付記入欄があるものとブランクのものとがありました。
原生花園駅の営業は5月から10月までで、それ以外の時期には列車は全て通過してしまいます。また無人駅ですので、営業期間でも係員が常駐している時にしか駅スタンプも押印できません。
札幌在住中、5月と7月に原生花園駅を訪ねましたが、5月のゴールデンウィークは無人で空振り･･･7月に訪ねた時には係員の方が常駐されており、記念入場券などのグッズを販売されていました。記念入場券を購入すると「おまけです。」といって「JR北海道」と社名の入ったボールペンをいただきました。
どうやらトップシーズンは7月～8月のようです。
小清水原生花園はオホーツク海と濤沸湖に挟まれており、大自然を満喫できるところでした。
このスタンプは2012年7月22日に押印しました。
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