石狩当別駅 (札沼線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

石狩当別駅 ~COLLEGE TOWN~
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石狩当別駅は、1934年(昭和9年)11月に開業した札沼線の駅です。
当別町の中心駅ですが当駅を境に運転系統が分かれており、隣の北海道医療大学行きの列車を除き、当駅から新十津川駅の間はワンマン運転となります。
 
駅スタンプは、札沼線の駅に設置されている統一デザインのスタンプです。
文字だけのスタンプなので味気はありませんが、路線に付された「学園都市線」という愛称名を普及させようという意図があるのでしょうか・・・。
 
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石狩当別駅の駅舎は、1994年(平成6年)に完成した橋上駅です。町の玄関に相応しい立派な駅舎です。
 
昨日、JR北海道の赤字ローカル線の廃止を検討中との報道がありました。具体的には留萌本線の留萌-増毛間、札沼線の北海道医療大学-新十津川間などです。新幹線に経営資源を集中するためとのことですが、地方の人口減少→路線廃止の悪循環は止まらず、札沼線の北海道医療大学-新十津川間の2013年度の輸送密度は81人で、JR北海道では最低だそうです。
この時も、石狩当別駅から石狩月形駅まで車内は私一人。石狩月形駅で下車した後は、空気だけを乗せて列車は浦臼へ向けて出発していきました。仕方がないのかもしれませんね。
 
札沼線では、かつては札幌駅から石狩月形駅、新十津川駅から札幌駅へ直通する列車もありましたが、現在では石狩当別駅で完全に分断されてしまいました。
新十津川発のキハ40を最後尾に増結し、キハ141を先頭に4連となった札幌行きが石狩当別駅で出発を待つ様子です。気動車4連の壮観な姿も、今ではもう見られなくなってしまいました。
 
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このスタンプは2012年6月10日に押印しました。
 
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