南橋本駅 ~アジサイフェア~
南橋本駅は、1932年(昭和7年)11月に相模鉄道大河原停留場として設置されました。1940年(昭和15年)には相模町停留場と改称され、その翌年には駅に昇格、そして1944年(昭和19年)の戦時買収による国有化と同時に現在の駅名である南橋本駅を名乗っています。
駅スタンプには全面にアジサイが描かれています。
南橋本駅が位置する相模原市の市の花がアジサイということもあるからでしょうか、駅の西にある相模原北公園では毎年6月にアジサイフェアが開催されています。
南橋本駅は2006年(平成18年)に橋上駅舎に改築されるとともに東西自由通路が完成しました。駅の東口は閑静な住宅地ですが、西口には大手電機メーカーの事業所や工場があり、朝夕のラッシュ時は多くの乗降客で賑わいます。
東口駅舎と隣のマンションが建つ位置に、かつては三菱セメント包装所があり、1996年(平成8年)までDD51牽引の貨物列車が走っていました。当時は何本もの引き込み線がありましたが、現在は一面2線だけの平凡な島式ホームの駅となっています。
相模原市の道路沿いには市の花・アジサイが多く植えられ、南橋本駅付近の相模線にも線路に沿ってアジサイが植えられています。今年もちょうど今頃は満開の花を咲かせているのでしょうね。
このスタンプは2011年6月25日に押印しました。
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