塩釜駅 (東北本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

気まぐれ 駅スタンプ紀行

全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

塩釜駅 ~社とさかなのまち~
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塩釜駅は、1956年(昭和31年)7月に開業した東北本線の駅です。
古くは日本鉄道が1887年(明治20年)に塩竈駅を開業させましたが、1956年に貨物線が東北本線のメインルートとなったことから塩竈駅に代わって新たに塩釜駅が設置されたという経緯があります。
 
駅スタンプには塩釜の地名の由来となった鹽竈神社と漁業の町らしいデザインが採用されています。駅前に駅名の由来として次のような解説があります。
『塩釜は、縄文時代より平安時代頃まで、海水を煮立てて製塩を行う産地として栄えてきました。特に「日本書紀」の「海幸彦・山幸彦」にも登場する「塩土老翁神」が伝えたといわれる鉄釜を用いた製法は、その生産量を飛躍的に増大させたと考えられています。今も当時使われた鉄の大釜が「御釜神社」にご神体として四口保存されていますが、竈というフライパンのような浅い形状をしており、これが地名の由来になったといわれ、行政上も「塩竈」という文字が用いられています。』
 
なるほど!と思いましたが、「塩釜」「塩竈」・・・???・・・ややこしいですね。
 
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仙台への出張が金曜日でしたので、翌土曜日に東北本線を北上して塩釜駅を訪ねました。生憎の雨模様で鹽竈神社まで足を延ばすこともできず、この時は駅前を散策しただけでした。駅前にしては寂しいなぁと思っていたのですが、どうやら市の中心部は仙石線の本塩釜駅のようです。
 
さらに東北本線を北上しようと塩釜駅に戻ると、ちょうど松島行きの普通列車がやって来ました。後から知ったのですが、塩釜駅と次の松島駅との間は10㎞もあり、東北本線で最も長い駅間距離だそうです。
 
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このスタンプは2014年11月15日に押印しました。
 
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