木古内駅 (江差線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

木古内駅 ~咸臨丸の眠る町 きこない~
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木古内駅 ~寒中みそぎの町 きこない~
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木古内駅は、1930年(昭和5年)10月に上磯線の終着駅として開業しました。1936年(昭和11年)に江差まで延伸されると江差線と改称され、その後開通した松前線との分岐駅となりました。1988年(昭和63年)には青函トンネルの開通により、松前線に代わって海峡線との分岐駅となり、名実ともに北海道の玄関駅と言えます。
 
駅スタンプは2種類設置されていました。一つは初めて太平洋を往復した幕府の軍艦で、暴風雨によって木古内町沖に沈没した「咸臨丸」。もう一方は寒中みそぎの様子が描かれていますが、毎年1月に開催される「寒中みそぎ祭り」は200年の歴史を誇る当地の伝統行事です。
 
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今夜、NHKのブラタモリを見ていたら、木古内駅が取り上げられていました。それで数年前に立ち寄った木古内駅を思い出したのです。
木古内駅の駅舎の壁面にも「寒中みそぎ」が描かれていますね。
 
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右側の建設中の建物は北海道新幹線の木古内駅です。テレビの中の木古内駅は、新幹線の試運転も始まり、駅舎も最後の仕上げという様子でした。
 
右側に停車中のキハ40は、昨年5月に廃線となった江差行きのワンマン列車です。
ホームの支柱には「2015年度北海道新幹線木古内駅開業!!」とのステッカーが貼られていますが、その新幹線開業を待たずに木古内-江差間はひっそりと役目を終えて廃止されてしまいました。
 
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このスタンプは2012年11月15日に押印しました。
 
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