長坂駅 ~美術館と甲斐駒ヶ岳~
長坂駅は1918年(大正7年)12月に開業した中央本線の駅です。
当初はスイッチバック式の駅でしたが、1962年(昭和37年)の複線化に際し廃止されています。駅のホームは日野春駅方から大きくカーブした崖の下にあり、駅舎は崖の上にある特徴的な構造の駅です。
当初はスイッチバック式の駅でしたが、1962年(昭和37年)の複線化に際し廃止されています。駅のホームは日野春駅方から大きくカーブした崖の下にあり、駅舎は崖の上にある特徴的な構造の駅です。
駅スタンプには、長坂駅から車で5分ほどの距離にある「清春白樺美術館」が描かれています。「清春白樺美術館」は、武者小路実篤や志賀直哉といった白樺派同人による美術館構想を元に設立された美術館です。
スタンプの図柄に採用されているのは、美術館にある「ラ・リューシュ」というアトリエです。
現在はパリ市の記念建築物として保存されている「ラ・リューシュ」は、若き日のシャガール、モジリアニたちが住んでいた所として有名であり、芸術家たちの創作の場としてこの地に再現されたものです。
現在はパリ市の記念建築物として保存されている「ラ・リューシュ」は、若き日のシャガール、モジリアニたちが住んでいた所として有名であり、芸術家たちの創作の場としてこの地に再現されたものです。
特急「あずさ」が大きなカーブを描いて長坂駅に入ってきました。
車窓からはスタンプにも描かれている甲斐駒ケ岳が美しく眺められるはずなのですが、この日は空一面に雲が広がり望むことができませんでした。
長坂駅を通過していった「あずさ」・・・次の停車駅は八ヶ岳高原の玄関、小淵沢駅です。
車窓からはスタンプにも描かれている甲斐駒ケ岳が美しく眺められるはずなのですが、この日は空一面に雲が広がり望むことができませんでした。
長坂駅を通過していった「あずさ」・・・次の停車駅は八ヶ岳高原の玄関、小淵沢駅です。
このスタンプは2012年3月18日に押印しました。
<関連スタンプ> 長坂駅にあった「オオムラサキ」を描いたスタンプ
長坂駅の駅スタンプを押印した際、上記八王子支社印とともに設置してあったスタンプです。
当地で生息する国蝶「オオムラサキ」が描かれていますが、かなり劣化が進んでいました。
上部に「長坂駅」という表記が読み取れます。