美唄駅 (函館本線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

気まぐれ 駅スタンプ紀行

全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

美唄駅 ~美しき唄のまち~
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美唄駅は、1891年(明治24年)7月に北海道炭礦鉄道の駅として開業しました。
空知地方の中央に位置する美唄市は、東部の夕張山地に続く地域が豊富な石炭を産出する道内有数の採炭地でした。かつては三菱鉱業美唄鉄道や南美唄支線が美唄駅で接続していましたが、ともに石炭産業の衰退によって1970年代に廃止されています。
 
駅スタンプは、「美唄」を文字って「美しき唄のまち」というフレーズとともにのどかな風景が描かれています。
もともと「美唄」という地名はアイヌ語の「ビバ・イ」(=カラス貝のいるところ)に由来しており、「美しき唄」とは無関係なのですが・・・。
 
現在の美唄駅の駅舎は2002年(平成14年)に建て替えられました。
駅の東西は自由通路で結ばれ、駅裏にあった美唄鉄道の機関庫跡は再開発されており、かつて石炭輸送の基地だった面影は全く感じられません。
 
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美唄と言えば「美唄焼き鳥」が名物です。
玉ねぎとともに一つの串に刺して、塩・胡椒で味付けをするのが特徴ですが、札幌勤務となった時に初めて知った食べ物です。最近は東京にも「美唄焼き鳥」のお店があるそうで、久しぶりに食べてみたくなりました。
 
美唄駅を発車するキハ40です。
函館本線の小樽-旭川間は電化されていますが、不思議なことに一部の普通列車は全線電化区間の下を気動車で運行されているんですね。

 
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このスタンプは2012年9月2日に押印しました。
 
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