洞爺駅 ~有珠山の変化が望める駅~
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/ab/29/j/o0530053614467784412.jpg?caw=800)
洞爺駅は、1928年(昭和3年)9月に虻田(あぶた)駅として開業しました。合併により現在の洞爺湖町となるはるか前の1962年(昭和37年)11月、観光客の利便を図るため駅名は洞爺駅に改称されています。観光客に分かりやすいように駅名を改称した同様の事例として、北海道では摩周駅(旧弟子屈駅)などがあります。
洞爺湖では2008年に洞爺湖サミットが開催されたのは記憶に新しいところです。
駅スタンプにも勇壮な有珠山の姿とともに「’08サミット開催地」と記載されています。6年経過した今でも、洞爺湖駅前にはサミット参加国の国旗が記念に並んでいました。
駅スタンプにも勇壮な有珠山の姿とともに「’08サミット開催地」と記載されています。6年経過した今でも、洞爺湖駅前にはサミット参加国の国旗が記念に並んでいました。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/ec/af/j/o0410030714467784416.jpg?caw=800)
洞爺湖の南には活発な火山活動を続ける有珠山があります。
ロープウェイで登っていくと眼下に昭和新山も見ることができます。
ロープウェイで登っていくと眼下に昭和新山も見ることができます。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/fe/db/j/o0410030714467784420.jpg?caw=800)
非常に美しい景色ですが、2000年3月に西山山麓で始まった噴火は、その後次々と温泉街の近くにも火口が出現し、まさに日常生活を営んでいた街の中で火山が噴火するという衝撃的な出来事が起こりました。この時は、ずっとテレビが流すニュースを噛り付いて見ていたことを思い出します。
事前に緊急火山情報が出され、住民の方は事前に避難されていたため人的被害はなかったものの現在でも国道が寸断され崩壊した建物が保存されている状況を見ると、自然の力の大きさに改めて驚かされます。
事前に緊急火山情報が出され、住民の方は事前に避難されていたため人的被害はなかったものの現在でも国道が寸断され崩壊した建物が保存されている状況を見ると、自然の力の大きさに改めて驚かされます。
戦後最大の火山災害と言われる御嶽山の噴火から1ヶ月が経ちました。日本が火山国だということを改めて思い知らされた出来事でした。多くの方が被害に遭われましたが、二度と同じような災害が起こらないことを願わずにはいられません。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/4e/a8/j/o0410030714467784426.jpg?caw=800)
このスタンプは2012年10月5日に押印しました。
<関連スタンプ> 西山火口散策路の記念スタンプ
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190617/01/takabee4082/df/24/j/o0277030514467784429.jpg?caw=800)