千歳駅 (千歳線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

気まぐれ 駅スタンプ紀行

全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

千歳駅 ~支笏湖・樽前山・インディアン水車~
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千歳駅は、1926年(大正15年)8月に北海道鉄道札幌線の駅として開業したJR北海道千歳線の駅です。1980年(昭和55年)7月に高架化が完成し、同年10月に現在の駅舎が開業しています。
 
駅スタンプには、千歳川に設置される通称「インディアン水車」と呼ばれる捕魚車が描かれています。この水車は、サケ・マスの増殖事業に用いるサケの親魚を捕獲するために設置されるものですが、なぜ「インディアン水車」と呼ぶのか分かりませんでしたので調べてみました。
すると、のちに北海道庁初代水産課長となる伊藤一隆が、明治19年に研修でアメリカに渡った際に、西海岸のコロンビア川で見た捕魚車の設計図を持ち帰ったことに由来するそうです。「インディアン水車」と呼ぶものの、実際にネイティブ・アメリカンが使用していたわけではないようです。
 
札幌に住んでいた時にサケの遡上は何度も見ましたが、この千歳川に遡上してくるサケを「インディアン水車」で捕獲する風景は千歳の秋の風物詩になっているとか。
 
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千歳駅は千歳市の中心駅ですが、ほとんどの特急列車は通過し隣の南千歳駅に停車します。新千歳空港や石勝線への乗り継ぎの便と図ってのことでしょうが、一方で普通列車は千歳駅で折り返す列車が多く設定されています。
 
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千歳市では毎年6月に「千歳JAL国際マラソン」が開催され、マラソンを趣味としている私は3年連続で参加しました。今年は腰を痛めててしまい療養中ですが、何とか来年の大会までには体調を整えて千歳駅を再訪したいと思っています。
 
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このスタンプは2011年8月24日に押印しました。
 
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