釧路駅 ～幣舞橋のある街・釧路～
道東の中心都市・釧路に駅が開設されたのは、1901年（明治34年）7月の釧路－白糠間開通時でした。1917年（大正6年）に駅は現在地に移転しましたが、今でもJR北海道釧路支社が置かれる道東の主要駅となっています。
駅スタンプには、釧路駅から真っ直ぐ10分ほど歩いたところにある幣舞（ぬさまい）橋が描かれています。橋上に「四季の像」という四つの彫刻があり、釧路の観光名所の一つとなっている橋ですが、テレビでもよく見かけますのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
釧路駅は根室本線の中間駅ですが、当駅で運転系統が東西で別れています。西方へは札幌駅まで特急が運行されていますが、反対方向の根室駅までは花咲線という愛称がつけられ、快速・普通列車しか走らないローカル線となっています。
札幌赴任時、釧路にもお取引先があり何度も足を運びました。札幌からは本当に遠く感じましたが、昼食に駅前の和商市場の勝手丼を食べるのがいつも楽しみでした。･･･もう簡単に行くことができなくなってしまったのが残念です。
釧路と言えば釧路湿原ですね。都会を離れて広大な自然の大地を見ていると、不思議な気持ちにすらなります。
観光シーズンには、釧路駅から湿原の中を「釧路湿原ノロッコ号」というトロッコ列車が走ります。札幌発の特急列車に接続するダイヤでしたが、いつもノロッコ号の発車を横目で見ながら取引先へ向かうだけでしたので、結局一度も乗ることができなかったのが心残りです。
このスタンプは2011年12月22日に押印しました。
掲載している写真は押印したのとは別の日に下車した時のものです。
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