橋本駅 ～橋本七夕まつり～
橋本駅は、1908年（明治41年）9月に東神奈川－八王子間を開通させた横浜鉄道の駅として開業しました。1931年（昭和6年）には現在のJR相模線である相模鉄道相模線が、1990年（平成2年）には京王電鉄相模原線が延伸し、現在は一大ターミナル駅となっています。そして将来は、品川－名古屋を結ぶ中央リニア新幹線の神奈川県駅も、この橋本に設置される予定です。
駅スタンプには毎年8月に開催される「橋本七夕まつり」が描かれています。
「橋本七夕まつり」は1954年（昭和27年）から地元商店街振興のために始まったお祭りで、橋本駅を中心に多くの竹飾りが飾られ様々なイベントが開催されます。
交通の要所となった橋本駅にはさまざまな列車が乗り入れてきます。
通勤電車が中心の横浜線にも休日は特急列車が走ることも・・・。橋本駅に並ぶ183・189系による特急「はまかいじ」と横浜線の205系のツーショットですが、どちらも橋本駅では見られない過去の景色となってしまいました。
また、キハ30・35形がのんびり走っていた相模線も1991年（平成3年）に電化され、新製車205系500番台の投入により近代化が図られました。中央リニア新幹線の乗り入れで、さらに橋本駅の重要性が高まっていくものと思います。
この20年ほどの間に駅前の再開発も進み、随分と周りの景色が変わりましたが、毎年8月には昔と変わらず「七夕まつり」で賑わう橋本駅です。
このスタンプは2011年6月26日に押印しました。
