森駅 ～駒ヶ岳と鳥崎八景の駅～
森駅は1903年（明治36年）6月、北海道鉄道の駅として開業しました。
現在は函館方の大沼駅へ延びる駒ヶ岳回りの本線と渡島砂原経由の砂原支線の分岐駅となっています。
駅スタンプには駒ヶ岳と鳥崎八景が描かれています。
駒ケ岳は森町、鹿部町、七飯町にまたがる標高1,131mの活火山で、これまで何度も噴火を繰り返してきました。森駅のホームから函館方面を向くと、駒ヶ岳の勇壮な姿が目に飛び込んで来るのですが、私が訪ねる時はいつも雲がかかっていて全景を拝むことができませんでした。
一方、鳥崎八景は森駅から車で5分ほど行ったところの鳥崎川の渓谷です。河口4ｋｍから12㎞までが八景に指定され紅葉がとても美しいそうですが、仕事で何度も森町を訪ねたものの、とうとう鳥崎八景まで足を運ぶことはできませんでした。今では駅スタンプを見て鳥崎八景の美しい自然を想像するしかできません。
森と言えば、阿部商店の「いかめし」。
百貨店で開催される駅弁大会などでは常連の人気駅弁ですが、この森駅で販売されています。
駅のＫＩＯＳＫを覗くと、本物の駅弁と並んで「いかめしグッズ」がずらりと並べられています。
「いかめしＴシャツ」から「いかめしキーホルダー」まで・・・。キーホルダーに取り付けられたミニチュアの弁当箱を開けると、やはりミニチュアのいかめしが入っているという凝りよう。
恐るべし、森の「いかめし」。
札幌赴任時に仕事で何度も訪れた森駅。
帰路は「いかめし」を買って札幌行きの特急列車に乗るのが常でした。この時は山線まわりの札幌行き臨時特急「ヌプリ」が入線してきたところでしたが、ビジネスで使うのはもちろん「スーパー北斗」「北斗」です。
このスタンプは、2011年10月12日に押印しました。
森駅には「駒ヶ岳と特急「スーパー北斗」」を描いたスタンプや、スタンプラリーで使用されたと思われるスタンプも設置されていました。
