顎の痛みと整体 顎関節症 バンコク


ペインアウェイに来られる患者さんの


中で顎の痛みを訴える方がいます。


患者さんは病院へ行ってお薬をもらい、


改善されず歯医者さんへいって


オーダーメイドのマウスピースを


ってもらったが改善されず、


診療にこられました。


顎の開き具合をチェックすると


本来の顎関節の30パーセント


くらいしか、開いてませんでした。


よく観察すると下顎が横にずれて


いるのも観察できました。


右の顎の痛みとともに右の頭痛や


右の肩の痛みも訴えていました。


肩の高さを観察すると


右肩の方が左肩よりも上がっています。


骨盤は右の骨盤が上がり前にねじれていました。


背骨はC字カーブに曲がっていました。


診断としては右の背中の筋肉(脊柱起立筋)


の短縮、右の肩から首の筋肉の緊張


(僧帽筋、胸鎖乳突筋)により


顎を開く時に下顎が左に押されて


上手く開けなくなっている状態です。 


筋肉の緊張をとってあげて左右の


バランスを整えてあげると、


数ヶ月開かなかった顎が開くようになりました。