田村耕太郎さんの講演にご招待されました。
先日WISEさん主催の田村耕太郎さんの講演にご招待されていってきました。
現在シンガポールの大学で教鞭をとっていらっしゃって、内容がすごく濃かったです。
本来４時間の講義の内容を１時間半でやっったのでかなりハイスピードでした。
内容も繋がってなかったでしたが、箇条書きでかきだしてみました。
とてもいい刺激になりました。
現在の中国の力と今後中国がASEANの国々を支配していくだろう。
ミャンマーから、ベトナムまですでに中国が開発を進めているが、日本は全然出遅れている。
シンガポールでも、日本と同じように中国人観光客を馬鹿にしているが、中国政府が実際
観光客を引き上げたら、生活が成り立たないシンガポール人が急増して顔が真っ青になるということ。
日本にはまだまだお金がある。
企業も個人も貯蓄はしているが投資をしていない。
今後トランプ大統領に変わったら、無理やりにでも投資させられるであろう。
今後安倍政権はトランプからの外部の圧力のせいにしながら、日本の改革を進めていくであろう。
Oxymoron とは
物事を白か黒で見ない。
全てのものは相反する性質を持っている。
例
アジアはチャンスでありリスク
中国は脅威であり、活力
人間は美しく醜い
今回していただいたお話で一番興味深いのが
あなたはあなたの周りにいる人の平均である。
誰と一緒にいるかと自分のレベルが決まる。
ということでした。
一緒にいるべき人の理想は
多様で強運で優秀で心地よい人
だそうです。
世の中のエリートたちの予想はだいたい外れる。
中国では今スパコンの性能が世界８位だが、今後世界１位をねらっている。
そうすれば、生産量も性能も世界１になる。
スマホの普及台数は 14.3億。実に車の１５倍
日本が今後カジノを進めていく理由
カジノは一定の人しか入れなくなり、日本に来る人もお金持ちが増える。
消費が増える。
予想ではシンガポールのカジノよりも数段よくなる。
ハイエンドの人むけの健康産業が今後盛んになってくる。
ADBのHQはマニラ。なぜなら戦後マニラが一番発展するだろうと思われていたから、
ところが、全然発展していない。
なぜなら、自国の製造業がないから。
今後タイでも自国の製造業が大事になってくる。
インドもデジタルインドで発展しているが、製造業がないことには
人々の雇用が生まれない。
ASEAN圏内では日本好きが９０パーセントなのでそのチャンスをのがさないほうが良い
今後日本の技術を世界に広めていく。
後継がいないので、いいものが途絶えている。
ジャカルタとシンガポールは１９８０年では同じくらいのレバルだったが、
一人のリーダーの差で現在の差が出ている。
戦略とはいかに戦わなくで勝つか
時代の流れに敏感に反応してトレンドの先を行く
徹底した差別化を行う、独占
みんなが反対したものの中にヒントがある。
疑うことにより頭が働いている。
自分のお金と時間をコントロールできるようにする。
ざっと内容を書き出してみました。