朝の勉強会で柳生さんにお借りした「采配」を読みましたました
現役時代に３度の３冠王を手にした落合さんの話し。
自分の時代よりも少し上なので、細かいことは今まで知らなかったが、読んでみてとてもいい勉強になった。
落合さんは、プロに入る前に、大学を中退して、サラリーマンを５年している。
その後プロに入団して、すごい成績をのこしている。
初めはエリートで上がってきたわけではない。エリートでなかったからこそ、人並みならぬ努力と、忍耐力ですごい成績を残し、４５歳まで現役でプレーできたのかと思う。
監督になってからの落合さんは、あくまでチームを優勝に導くことを目標にかかげ、周りの意見に左右されず時には冷酷な判断もくだす。
選手がかわいそうだからという基準で物事を考えていたら、４度も優勝に導くことはできなかったと思う。
あくまで、厳しく判断することでベンチ入りしている選手にも緊張感を与えることができる。
これは、会社経営にも共通する部分があるかと思う。
ワールドシリーズの監督に任命されたとき、断って周りから相当避難されたが、本人は中日ドラゴンズの監督業がおろそかになるから、と周りに流されず自分の仕事に徹したプロである。
周りに流されず、自分の判断で意思を貫くの姿はかっこいいと思う。
自分も会社経営で参考にさせていただきたいと思う。
毎朝きているエクスチェンジタワーのスタバ。
