こんばんは。ただの旅好きのおじさんです。

あれから26年。神戸市民だったので被災してしまって

ま、大した被害も無く家も未だ実家はありますし、
かなり平和な方でした。

 

そこから、ただ、見えないネガティブなグラデーションに
一生苦しむことになりました。

 

親族を亡くした人

家が焼けてなくなった人

大怪我をした人
命からがらなんとか生きてきた人

神戸を離れることを余儀なくされた人

こういった人達に比べたら、全くもってマシだったので

ガスが3ヶ月来ないとか、電気が3日来ないとか水道が

1ヶ月くらいこなかったとか。それで済んだんです。

 

そういう立場からすると、

「被害があって大変だったことはある程度わかってほしい」

とは思うのですが、

「被害がかるすぎて被災者ぶることは気が引けすぎてできない」

 

という間に置かれて、だんだん喋らなくなっていきました。
被害度合いのグラデーションの薄いところにいたので

濃い人に気を使ってしまうんですね…。

記憶も良いほうじゃないので、どんどん細かいことは

忘れていきます。

辛いことは忘れるようにできているんですね。

 

毎年こんな事書いたり喋ったりしてるような気がしてきた笑。

いまは、もう生きててらっきー。

ありきたりですが

生かされてると思って生きています。

 

もちろん大切な命が失われたことに思いははせ追悼の気持ちは

あるのですが

どこかで人間いつか死んでしまうものだという気持ちもあります。
そういう意味で、死生観が変わってしまって

人というのはある人突然死んでしまうものだと。

だからこそ、今ある生命をとにかく楽しまないと

生きていけなかった人たちに失礼というか、申し訳ないと言うか。

 

そういう風に感じるようになりました。

 

そして、さらに、そうやってその人達に失礼だからという気持ちすら

申し訳ないと思いまして、

それも消えてしまいました。

 

なので、せめてこの日くらい、きっちり哀悼の気持ちを

示して、暗いニュースで大変だけど、楽しく面白く

また朝6時頃から切り替えて、普通の暮らしに戻っていきたいなと

思っています。

 

防災はとても大事だけど、そこに普通はあんまりお金とか

かけられないので、ぜひとも、もしものときに

とにかく怪我をしないで最初の窮地を乗り越えて、

立ち直りに強い準備をするのが良いと思います。

 

備蓄、ゆれが収まったら火の始末と生活用水用の水をバスタブにはること。

電気に頼りすぎない生活(オンラインとかまさにそう)

普段から歩くのを億劫に思わない体力をつけておくこと。

最低限のことだけやっといて

あとは普段の暮らしを大切にしたいですよね…。

 

とりとめもなく書いてしまいましたが

ちょっと一休みでアメリカの情勢から離れてみました。

そして、前に書いたんですが、大きな地震には必ず…

陰謀論として人工地震説がつきまといます。

(ご存じない方は検索をかければすぐ出てきます)

古くから各国研究されてきたし、新聞に「人工地震発生に成功」などと

1970年代には載っていたこともあったと聞きます。

阪神もそれを指摘する声があって、今回のアメリカの選挙絡みで

どんどん現実と陰謀論が近づいてきていると思うので

なんとか、阪神や東北についても本当のところがどうなのか

明らかになってほしいです。(日航ジャンボ機墜落事故も!)

 

本日もお付き合いいただいてありがとうございます。

そして、どうか、この日を忘れないでいてください。

 

 

旅好きおじさん、エディのブログのmy Pick