旅の失敗はいっぱりあります。ほんとにいっぱいです。
よくあるロストバゲージも、勿論経験済みです。

今回は、鉄道、タクシー、電車、要注意という
ほんと信じられない初歩的なミスの話です。
 

最終の空港への高速鉄道で九龍から空港へ向かう予定でした。
で、空港に残って朝の便で帰国するつもりだったのですが…

香港駅を0:48発
九龍は香港駅の次の駅で、0:52発。
カウントダウンが終わったのが勿論、0:00過ぎですから、
そこから、九龍駅へ歩いたわけです。
30分くらい。結構遠かった。しかも、途中警察が道路封鎖してて
回り道したり。最後は走ったりして。地下の歩道も通ったり、
あちこち何回も迂回したり、道を間違えたり、
そして、人にも道を聞いて、
なんとかぎりぎり間に合って飛び乗ったんです。

あー、乗れたー。走らなかったら間に合わなかった…。
疲れたなぁ…


と思っていたら、ぽげーっとしてしまいまして。

気づいたら電車が停まってドアが開き、見ると「↖機場(空港のこと)」
の青い看板がある!しまった!ついた!

飛び降りたのですが…

そう、

そこは、1駅手前の青衣駅…。

最終電車で降りる駅を間違ってしまったのです…。
そして、すぐにはその事に気づきませんでした。
駅のどこをうろうろしてもあるのは「↖機場」の看板だけ。
この看板は、「高速鉄道に乗れ」という意味だと
気づくのに随分時間がかかりました。

タクシーに乗ろうかと駅のタクシー乗り場に行ってちょっと
道に迷っていることをきいたら、
ほんとに親切な香港人の男性の方が、タクシー乗り場の係の
女性の方との間に入って、広東語ー英語の通訳で色々聞いてくださって。
その結果、その女性の方がいう

東涌線、という在来線で、
東涌駅、へいって、そこからタクシーなら安く早く空港へ行けると。

そのとおりにいたしました。

東涌駅に付きました。タクシー待ちの列がカウントダウン後ということで
随分長かったのですが、タクシーが来なかったり、来てもだれも
乗らなかったり、列の後ろの人が急に乗ったり

全くルールが理解できない(笑)。

もう一本の別の列に並び直していたら、前に並んでいた人たちの番に。
そしたら、こんとは彼らも乗車拒否。

「乗車拒否って普通にあるの?」って話しかけたら
「ある。行き先で気に食わなかったら乗せてくれない」

ということで、乗車拒否された若い人たちに変わって運転手に
「空港いい?」って聞いたら「空港ならいい」的な返事。

ほんとに申し訳ないんだけど、そのタクシーで50ドル(ざっと14から
15倍なので、6−700円くらいのイメージ)で空港へ行きましたが

最後にさらに私がゾッとしたのは、まあ深夜のタクシーにありがちですが…










ぶっ飛ばされました。

一般道で130km/hかるく超えてました….

こういうのも次から写真とらないといけないですね…。



そんなこんなでとにかく歩いたので…




大晦日と正月どっちも2万歩超えでした。。。
それも、夜中と早朝にギュッと詰まってる感じ…。

ちなみに、香港の空港線は、車両内部前方にいまどこを走っているか

ゲージで表示するシステムがありまして、
ほぼ、普通にそこをみておれば、このような間違いは絶対にありません。

それでも、天然ボケの私、こういうことをちょいちょい
やってしまいます。
みなさんもお気をつけください。

しょうもない(それも古い話に)
お付き合いいただいてありがとうございます。