今日はなぜバックパック旅をするようになったかについてです。

最初の長旅はスーツケースでカナダに1ヶ月でした。
お土産も山ほど当時は買っていたし、便利ですがなにせ持ったままの
機動力はとても乏しいです。なので、90リットルクラスのバックパックを入手しました。
雑な性格で荷物をまとめるのも当時は相当苦手。
最初の旅ではパンパンに詰め込んでバックパックを背負うとフラフラしていました。

バックパックにはとてもいいところがあります。
もちろん、両手が開く、気軽、そして精神的に「営利主義」から離れられます。
スーツケースだとどうも贅沢旅な気分から離れられない。
バックパックだと、そうはならないのでかなり快適です。
一人で行くんだ!という気持ちになれます。

カリマーのcougar 75-90を使ってます。色は青です。
http://www.karrimor.jp/products/list.php?category_id=45


クーガーってピューマとかと並んで出てくる北米の山に生息するネコ科の動物で
カナダのカルガリーにいった時に現地の男の友達がが「クーガーに注意!」といって
足を組んでタバコを吸う真似をしていました。
クーガーには「妙齢の女性」の隠喩の意味もあって、年上の女性の誘惑に
気をつけろという意味と引っ掛けて言っていたんですね。ずっとやってるから
面白かったです。

話が逸れました。

カリマーのcougarは蓋にも外からも中からもアプローチできるポケットがあり、
内部は底と上部を分けたり、離したりもでき、とても便利です。
どのポケットに何を入れておくか、一度覚えておくとあとは突っ込み放題。
精密機器などは、ケースに工夫をして壊れにくくしましょう!
腰ベルト、胸ベルトも相当しっかりしていて、腰に一旦乗せてしまえば
かなり軽く感じます。お店でベルトの締め方を習うとよいですよ!
ベルトについている小さなポケットは鍵など小物を入れておくのに便利です。

実は飛行機でバゲージをロストしたことがあってその時鍵をポケットに入れたままだったので
家に入れないと、相当焦ったことがありました。それ以来鍵はズボンのポケットです。

それと、空港で預ける時にフィンエアーが一度ビニール袋をかけてくれました。
これ、なくしてしまったんだけど綺麗好きな方は置いとくといいかも。
ロストして帰って来たらすごく汚れていました。まあ、それも旅の思い出です。

そして、預ける時に大事なことは「腰ベルト、胸ベルトは閉じてから預けること!」
ぶらぶらしていると破損の原因になることがあります(胸ベルトは割れて返って来たことが
あったので交換しました)。

スーツケースでおしゃれ旅から、バックパックでホステル旅へ。
コストダウンして、より多くの旅をしてみませんか?