帰省する度に「もっと名古屋にいた方がいいんじゃないか」と思う。正月休み以外はだいたい二泊三日で横浜に戻ってしまうからね。そうなる一因は自分が毎回夜行列車を使うことにある。新幹線を使えば名古屋でもう一泊できるのに、わざわざその一泊を車中泊にしてしまうからいけないのだ。

だったら使わなきゃいいじゃない、と思うかも知れないけれどなぜかまっすぐ帰りたいとは思わない。別に実家が嫌いな訳じゃないしまして名古屋が嫌いな訳じゃない。ただ「今しか見られないものがある、今いかなきゃ絶対に後悔する」そういう強迫観念にも似た思いが駆け巡るのだ。

別に親と過ごす時間が無限にあるとは思ってないし、今しかできない話もあると思うし…実際ここで会えなくなったら後悔するかもしれない。

でも今を逃せば見られなくなるものがある、今しか感じられないことがある、そういう思いが自分を動かしている。

他人から見れば大馬鹿者に思えるかもしれない。
3日の23時54分に新宿を発ち、無事に昨日の14時00分に名古屋につきました。
今回の旅では色々と美しい景色を見ることができました。横浜にかえったらまとめます。
今回は横浜に帰るまでに色々と忘れないように少し頭を整理するのに書きます。
ムーンライト信州で白馬について、少し駅前を散策したあと信濃大町ゆきの電車に乗りました。
んでもって飯森で下車。途中平川で見た鯉のぼりを撮影。
その後また飯森から乗車し有明で再び途中下車。本当は信濃常盤で降りようと思っていたんですが、気づいたら通り
過ぎてました。梓川をじっくり見たかった。てな訳で国道146号線沿いに少し散策していたわけですが、目につくのはワサビ。わさび農場があるとは聞いていたんですが、わさびしかないですね。そして一本路地に入ると昔の趣をそっくりそのまま残したような通りが一つ。壁には漆喰が塗られ、屋根の上にはしびがありもちろん鬼瓦もある、そんな最近では見ることのできないような家がありました。
しかし立派な家や蔵などを見ていてテンションが上がってしまった私は迷子になってしまいました。そしてうろうろしたあげく穂高駅に着くことができました。
しかし残念なことに電車は行ってしまったばかりで、1時間近く待たねばならないとのこと。
それなら柏矢町まであるいてしまおうとなぜか思った私はてくてく歩き始めました。道祖神の一つでもないかなと見ながら歩き回ったんですが、結局見つけられず、少し残念な気持ちになりながらも柏矢町到着です。
そしてそこから松本行きの電車に乗り一気に松本へ。
松本では松本城を外から見学、なんか混雑のせいで150分かかるそうなので。ちなみに松本城まで歩いて行きました。バスはあるのですが、道路が混雑して全く動けないとのこと。
まあ松本見学も終わったところで特急しなのに乗って帰名です。綺麗な中央西線の景色を眺めながら1400名古屋到着でした。

まあざっとこんなところ。
今日はいよいよ帰省です。帰省が楽しみというわけではないんですが、何が楽しみかと言うと帰省の途中に寄るところが楽しみなんですな。さて、何が見られるだろう。
今回夜行列車に乗るわけですが、私が夜行列車を好きな理由はいかにも遠くへ来たなという感じがするからです。普通の列車でも確かに遠くへ行けるのですが、どうしても日常とつながっている感じがして気分が微妙なのです。やはり夜行列車の、目を開けてみたらいつもと違う風景が広がっていた的な展開が好きなんです。日常から離れた別世界に飛ばしてくれる気がするのです。