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※※※一般参加可能な講演会※※※
2025年10月26日(日)13時から大阪市内にて
石田和靖氏 × 三橋貴明氏コラボ 覚悟の「緊急提言」常識を覆す! “真”の経済再生論
https://www.sunward-t.co.jp/seminar/2025/10/26/index_k.html
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【緊急対談】参政党・神谷代表は「高市新総裁誕生」をどう見る?(神谷宗幣×三橋貴明)
神谷宗平代表との対談動画、配信12時間で視聴60万を超えている・・・。何か、最近、三橋TVの視聴回数がエグイことになっております。
登録者数も90万に達しようとしていますが、本気で100万目指してみますか。
七月の参議院選挙で、一応、目的は達したので、
「もうゴールしてもいいよね・・・」
とか言い出したら、関係各所から怒られてしまった。わたくし、頑張ったよね?
さて、公明党との連立交渉が難航しているようです。一応、申し上げておきますが、何しろ自民党と公明党は四半世紀も連立状態にあり、選挙区調整も終わっているわけで、連立解消のためには政治力が半端なく必要になります。
『【解説】公明党「連立離脱の危機」で高市総裁は?(2025年10月8日掲載)|日テレNEWS NNN
7日に自民党の新執行部「チーム高市」が発足し、午後、公明党の執行部と「顔合わせ」を行いました。そして自民党の高市総裁、公明党の斉藤代表と幹事長で「連立の継続」に向けた協議を約1時間半という異例の長さで行いましたが、斉藤代表は…。
公明党 斉藤代表
「今日はまだ(連立継続の)結論までに至りませんでした。引き続き、協議をするということで今日は終わったところでございます」(後略)』
公明党は、高市新総裁に対し、
・政治とカネ
・靖国参拝
・外国人政策
について「懸念」を表明しています。
高市総裁は、すでに萩生田光一衆院議員を幹事長代行に就任させ、9月22日時点で、
「外国人とお互いに思いやりを持てる付き合い方をゼロベースで考える」
と、発言しています。
さらに、靖国参拝で「妥協」などした途端に、戻りつつある保守系支持者が一気に離れ、「もはや戻ることはない」という状態に陥ります。
つまりは、政治とカネはともかく、靖国参拝と外国人政策については、高市総裁は妥協が不可能なのです。公明党の斉藤代表は、両党ともに妥協不可能な「二者択一」を提示してしまったわけです。
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三橋貴明の歴史コンテンツ「経世史論」
keiseiron-kenkyujo.jp/mitsuhashism/
皇統論第八十回「南北朝の始まり」、歴史時事第八十回「スペインからの独立」がリリースになりました。
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神谷代表との対談でも議論していますが、靖国参拝と外国人政策は、
「玉虫色の決着」
が不可能なのです(やったら、凄いです)。
となれば、公明党の連立離脱が現実味を帯びてしまう。
とはいえ、公明党との協力関係が終わると、自民党の衆議院議員たちは、
・小選挙区における公明党票を失う
・選挙運動に際したボランティア(創価学会員)を失う
ことになる。自民党側が受ける返り血も、半端ないのでございます。
いずれにせよ、「自由公明党」もまた、日本の政治を停滞というか悪化させてきた主因の一つなのです。鉄壁に思えた、自由公明党の構造が、今、揺らいでいる。
そして、この状況をもたらしたのは、我々有権者なのです。我々の総選挙、参議院選挙における「票」が、確かに政治を動かしたのですよ。
とりあえず、日本正常化の第一歩として、自由公明党を終わらせましょう。








