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「値上げしろ、人を囲い込め、投資しろ(前半)」三橋貴明 AJER2024.4.2

  

令和の政策ピボット呼びかけ人に「独身研究家 荒川和久先生」が加わって頂けました。

 

岸田内閣が生き残るたった一つの方法[三橋TV第845回] 三橋貴明・高家望愛


https://youtu.be/tI6NBiMdfcQ


 緊縮財政の哀しいところは、
1.将来のための投資を妨害する(昨日のエントリー)
 に加えて、
2.今現在、困っている国民を救うことを拒否する
 という点です。


 もちろん、「困っているお前たちを見捨てる」とは言えないため、そこに鬱陶しい理屈を持ち込んでくるんですよ。
 

 だからこそ、なおのこと腹が立つ。正直に、
「私はバカで財政破綻論を信じていますので、国民を救うためにカネは出しません。自己責任でよろしく」
 とでも言えよ。

能登半島地震の復旧・復興 “集約的まちづくり検討を”財政審
 国の予算のあり方を議論する財務大臣の諮問機関は、今後のインフラ整備は人口減少が続くことを念頭に進めていく必要があるとして、能登半島地震の復旧・復興にあたっては、住民の意向を踏まえつつ、集約的なまちづくりを検討すべきだと提言しました。
 9日開かれた財政制度等審議会では、人口減少社会におけるインフラ整備などをテーマに議論が行われました。
 この中で、財務省の担当者は、東日本大震災では、東北3県で6500億円余りを投じて地盤のかさ上げ工事などを行ったものの、人口減少などを背景に3割近い土地が活用されていない実態があると指摘しました。
 その上で、能登半島地震の復旧・復興にあたっては、将来の需要の見通しやインフラの維持にかかる負担が課題になるとして、住民の意向も踏まえつつ集約的なまちづくりを検討すべきだと提言しました。(後略)』
 

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皇統論第六十二回「壇ノ浦に滅ぶ」、歴史時事第六十二回「大陸封鎖令とロシア遠征」が配信になりました。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/

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 予想通り「集約」と言い出しました。以前も書きましたが、この手の議論で多くの人が簡単に「騙される」レトリックが、コンパクトシティです。


 誤解を解くために、三橋TVでも一本、撮りましたが、
 

【コンパクトシティは棄民政策や緊縮財政じゃないんだよ![三橋TV第815回] 三橋貴明・saya】

 コンパクトシティとは「街づくり」の考え方であって、
「僻地を見捨てる」
「地域を見捨て、都市に住民を集める」
 といった話ではありません。あくまで、すでに人口が集中している都市を「どのように再開発するのか?」という手法の一つに過ぎませんので、ご注意を。


 それにしても、財務省や財政制度等審議会の国賊どもは、「カネ」を理由にインフラ整備や復興を拒否し、
「じゃあ、集約すればいいじゃん」
 と、やってくるわけで、あまりの「国民意識のなさ」の低さに哀しくなります。


 そもそも、インフラが整備されていない地域で人口が増えるわけがない。


 また、日本は少子高齢化で「人手不足」が進行することが確実なのだから、なおさらのこと生産性向上のための交通インフラを整備しなければならない。


 さらには、カーボンニュートラル云々言い出すなら、農業、林業、水産業の復活は必至です。まさに、能登半島を農林水産業復活の「特区」とすればいい。確実に、人口は増える。ちなみに、能登の里山里海は、日本初の「世界農業遺産」に認定されています。


 国賊たちには、今こそ、田中角栄の言葉を突きつけたいと思います。
 

「大事なのは理屈じゃない。生まれ育ったところに帰って来られる。そこで暮らしていける。何が悪い。そうするのが政治家の役割だ
 上記、田中角栄の言葉は、「政治家の役割」を忘れ去ってしまった、多くの政治家も頭に叩き込むべきなのです。誰も見捨てない。全員を助け、生まれ育ったところで暮らせるようにする。これが、政治だよ。
 

「誰も見捨てない。全員を助けるのが政治だろ!」に、ご賛同下さる方は、

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