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チャンネルAJER更新しました。
「欧州の農業はなぜ発展したのか。欧州の顛末」(前半)三橋貴明 AJER2024.2.6<br>
令和の政策ピボット呼びかけ人に「やまと経営者連盟 代表理事 古賀真氏」が加わって下さいました。
財務省様が国の借金プロパガンダを更新されたので、チェックしてみました。[三橋TV第825回] 三橋貴明・高家望愛
三橋経済塾第十三期ゲスト講師が最終決定いたしました。
1月20日 ゲスト講師 泉房穂先生(前・明石市長)終了
2月17日 ゲスト講師 荒川和久先生(独身研究家)終了
3月16日 ゲスト講師 森永卓郎先生(経済アナリスト、エコノミスト)New!
4月20日 ゲスト講師 坂本篤紀先生(日本城タクシー社長)
5月18日 ゲスト講師 施光恒先生(九州大学大学院教授)
6月15日 ゲスト講師 鈴木宣弘先生(東京大学大学院教授)
7月20日 ゲスト講師 藤井聡先生(京都大学大学院教授)
8月17日 ゲスト講師 中野剛志先生(評論家)
9月21日 ゲスト講師 佐藤健志先生(評論家)New!
10月19日 ゲスト講師 関良基先生(拓殖大学政経学部教授)
11月16日 ゲスト講師 大石久和先生(国土学総合研究所所長)
12月21日 ゲスト講師 竹内純子先生(NPO法人国際環境経済研究所理事)New!
昨日の「財務省と「政治の現場」で戦っていらっしゃる方」ですが、この方はもちろん日本が財政破綻「できない」ことを理解しているわけですが、それでも、
「借金が増えている」
という言葉には、ドキッとした軽い恐怖を覚えてしまうそうです。
この方ですらそうなのですから、多くの国民にとって、
「国の借金が史上最大! 将来世代へのツケの先送り!」
といったレトリックには、恐怖を感じると同時に、罪悪感を覚えてしまい、緊縮財政に率先して賛同することになるのです。
挙句の果てに、日本の財政破綻を否定する人々に対し、
「こいつ、何て無責任でバカなんだ・・・・」
と、財政破綻マウントを取って「哀れな者」を見るかのごとく、上から目線で「日本は財政破綻するんだよ・・・」と、諭そうとしてくるわけですね。
つまりは、財政破綻論を主張することで、正しい情報に基づき財政破綻論を否定する人間の「上に立てる」感覚になるわけでございますね。
救いのない主張をすれば、マウントをとった気分になる(典型が米山隆一かな?)。本当に、惨めで可哀想な人たちです。
面白いことに、財政破綻マウントは「データ」を突きつけられる形で「攻撃(彼らにしてみれば)」されると、「絶対的に正しい自分がなぜ攻撃されなければならない!」と相手を恨み、「ブロック」という行動に出る。そんなに自説に自信があるなら、ブロックしちゃダメでしょ。
言葉の戦い、が続けられています。(1995年以来、ずっと・・・。いい加減にやめようよ)
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皇統論第六十一回「祇園精舎の鐘の声」、歴史時事第六十一回「三帝会戦」が配信になりました。
https://keiseiron-kenkyujo.jp/apply/
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『そもそも「国の借金」とは誰がどこから借りた金なのか「国の借金が過去最大1286兆円超に」という報道の正しい見方
財務省は2月9日、2023年12月末時点での政府の借金が1286兆4520億円と発表した。これを受け、大手メディアはこぞって「国の借金」という言葉で、日本政府の財政状況を報じた。そもそも国の借金とは何なのだろうか。どこから借りて、誰に返すべき金なのか、誤って理解している人は少なくない。改めて国の借金について元自民党衆議院議員で税理士の安藤裕氏に話を聞いた。
◆国の借金は返済不要?
報道などでよく見聞きする「国の借金」とは、そもそもどういう借金のことなのだろうか。結論から言うと、政府が通貨を借り入れるために発行した「国債残高」のことだ。
また、借りているのは日本国ではなく日本政府であって、「正確には“政府の借金”というべき」と安藤氏は解説する。(後略)』
恐らくというか確実に、集英社の編集者の方は「分かっていない」(安藤先生はもちろん分かっている)でしょう。
国の借金とは、もちろん政府の負債であり、貸しているのは(安藤先生が解説している通り)、この方々です。
【2023年9月末時点 日本国債保有者別内訳】
http://mtdata.jp/data_88.html#hoyu
もっとも、より重要なポイントは、
1.政府が国債を発行し、国民に支出した(=財政赤字)分、国民に黒字が創出された
2.政府の財政赤字は債務超過(純負債)の増加になるが、その分、国民の純資産が産まれている。政府が債務超過を減らすと、国民の純資産が減る
という点です。
【2023年9月末時点 日本国家の統合バランスシート(兆円)】
http://mtdata.jp/data_88.html#JPBS
「政府は財政赤字で債務超過だけど大丈夫」
ではなく、
「政府は財政赤字で、債務超過を増やさなければならない」(※インフレ率が低迷している限り)
という話なのでございます。
つまり、わたくしは「政府は借金を増やせ!」と主張していることになりますが、このレトリックが「単方向」の思考に慣れてしまった人(※ほとんどの人)にとっては、ドキッと恐怖を覚えてしまうわけです。
無論、政府が負債を増やせば、その分、確実に支出するため、「政府の借金が増えれば、我々の黒字が増える」わけなのですが、それを頭で理解していたとしても「借金が増える」という表現が持つネガティブなパワーが強すぎ、「正しい情報」を上回ってしまうわけですね。
結果、
「借金を増やしてもいいというのか!」
という財政破綻マウントが跋扈することになるわけです。
「いい加減に財政破綻論を叩き潰そう!」に、ご賛同下さる方は、
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