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『改めてデフレを知ろう①』三橋貴明 AJER2016.11.29
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昨日は月刊三橋・三橋経済塾合同のシンポジウム&大忘年会にお越し頂きまして、ありがとうございました。決して安いとはいえない会費を支払ってまで、300人近い皆様にご参加頂き、正直、驚いております。
また、パネリストとしてご参加頂いた藤井聡先生、中野剛志先生、ゲストとしてお越し頂いた青木泰樹先生、上島嘉郎先生、佐藤健志先生、島倉原先生にも感謝申し上げます。
藤井先生、中野先生には二次会まで、上島先生には三次会までお付き合い頂き、ありがとうございました。上島先生は三次会で美女四名に囲まれ、まことにご満悦お幸せそうでございました。
『リニア新幹線 岐阜区間を着工 4カ所目
http://mainichi.jp/articles/20161214/k00/00m/040/073000c
JR東海は13日、2027年の開業を目指すリニア中央新幹線の「日吉トンネル南垣外(みなみがいと)工区」(岐阜県瑞浪市、約7.4キロ)の安全祈願・起工式を開き、柘植(つげ)康英社長や古田肇・岐阜県知事ら約90人が参加した。
リニア整備で本格着工したのは、昨年12月の南アルプストンネル(約25キロ)山梨県側工区▽今年1月の東京・品川駅▽11月の南アルプストンネル長野県側工区に続いて4カ所目。(後略)』
最近、夢ができました。といいますか、目標ですが。
11年後、リニア新幹線が(少なくとも)東京-名古屋間が開通します。すると、長野県飯田市に駅ができ、品川まで40分!、名古屋まで20分!という状況になるのです。
なぜ「!」なのかと言えば、今は飯田市から東京に来るのに、4時間半はかかってしまうためです。電車だと、5時間超でございます。
それが、40分! 世界が変わります。
というわけで、わたくしはリニア新幹線が開通したら、飯田市に引っ越し、家を建て、農地を購入し、米作りをしたいと思っているのです。もちろん、農「業」をやりたいわけではなく、米作りという日本人の基本を体験したいのでございます。
しかも、経世論研究所のオフィスは品川駅直結なので、普通に「通勤」できてしまいます。西日本の講演、収録、出演のお仕事があるならば、名古屋で新幹線に乗り換えればいいのです。何しろ、名古屋まで20分。
つまりは、今のお仕事と、「米を作る」という日本人の原点を、両立することが可能になるのでございます。リニア新幹線という「技術」「投資」のおかげで。
わたくしは、治安が良く、人々が温和で、季節の移り変わりが美しく、しかも豊かな日本国に生まれたことを、本当に幸運であると思っています。
とはいえ、わたくしたちが日本国民として豊かに、安全に暮らしていけるのは、過去の日本国民の投資が基盤になっているのです。過去の先人の方々のおかげで、わたくしたちは日本国で幸せに暮らすことができるのです。
過去の先人への恩返しは、もはや不可能です。わたくしたちにできることは、将来の日本国民が、今と同じように、いえ今以上に豊かで、安全に暮らせるように投資をし、努力をすることだけなのでございます。
自分たちは先人の恩恵で豊かに暮らし、将来の日本国民のための投資は怠り、貧困化を進める。これは、さすがに人間として許されない行為でしょう。
現在の安倍政権のグローバリズム路線は、先日、施光恒先生が、「新」経世済民新聞に書いて下さったとおり、
【施 光恒】カジノで毟りとられる日本人
http://www.mitsuhashitakaaki.net/2016/12/09/se-86/
『新自由主義の「小さな政府」路線に固執する1990年代後半以降の日本は、こうした真っ当な政策を採用しません。逆に、先人が培ってきた国民生活の基盤
(国民の共有資産)を切り売りすることによって、 目先の需要を喚起し、経済をその場しのぎで回していくという手法をとっています。』
先人が培って下さった基盤を、切り売りする路線なのでございます。
というわけで、わたくしは先人の努力への恩を、将来の日本国民に返すために、できる限りのことはしたいと思っています。
同時に、この日本国で可能な限り「贅沢」を追求したいのです。
自然豊かな日本国飯田市に暮らし、東京(品川)までリニア新幹線で通い、名古屋で買い物し、地元の農地でコメを作る。わたくしは、これが「人類にとって最も贅沢な暮らし」であると確信しているのですが、皆様はいかなる感想を覚えましたでしょうか。
「それは、確かに贅沢な暮らしだ」と、思って下さった方は、、↓このリンクをクリックを
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