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『投資のマトリクス①』三橋貴明 AJER2015.8.18(7)

https://youtu.be/l0h3BFFcLOk

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 無事に、中華人民共和国から帰国しました。というわけで、本日は本に書かないことをレポート(明日から通常運行です)。


 月刊三橋メンバーの皆様は、【特別コンテンツ】で現地からの映像レポートがご視聴頂けます。
http://keieikagakupub.com/38news/benefits/


潘国連総長「国連は中立ではなく公平」と反論 抗日行事出席を正当化
http://www.sankei.com/world/news/150905/wor1509050032-n1.html  
 国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長は5日付の中国の英字紙チャイナ・デーリー紙上で、中国の抗日戦争勝利70年記念行事に出席したことに日本政府などから批判が出ていることについて、「過去から学び、よりよい未来を目指すことが、今回の訪中の主たる目的だ」と述べ、自らの判断を正当化した。(後略)』


 中国の属国の「世界大統領」様が出席した天安門広場にも行ってきました。未だ「1945」「2015」の黄色い看板や観客席が残っており、観光客でいっぱいでした。



 とりあえず、1945年には中華人民共和国は存在していないだろ・・・・。そもそも、大東亜戦争で日本軍と戦ったのは国民党であって、共産党ではないだろ・・・・
 と、突っ込みを入れつつ、悪趣味な看板や天安門を背景に写真撮影。


 
 初日、大連に到着し、入国審査でいきなりわたくし「だけ」が別の場所でパスポートや名前を再チェック。恐らく、ブラックリストか何かがあり、そこに引っかかったのだと思います。


 とはいえ、場所が北京ではなく、大連だったので、そのままお目こぼし受けたようです。一瞬、ひやりとしましたが、何とか入国。


 テレビをつけると、全ての放送局が「抗日ドラマ」を流していました

 しかも、ツイッター、Facebook、ロイター、グーグル、2ch、などなど、フィルタリングに引っかかり、使用不可。Amebaや宅ふぁいる便(月刊三橋の映像を送るため)が大丈夫だったので、何とか音信不通にならずに済みました。(メールは大丈夫でした。見られているのかもしれませんが)。北京では、スマートフォンからのツイッターアクセスが可能になりましたが、あれは「偶々」だそうで、基本的にはアクセスできないそうです。


 何というか、本物の情報統制社会でございます


 食べ物、飲み物にはとことん、注意いたしました。現地の大手スーパーで売っているミネラルウォーターですら、偽物の可能性があるため、結局、日本から持って行った水以外は飲みませんでした。


 空気は、大連で「ウッ・・・」と思いましたが、あれでも北京に比べればだいぶいいそうです。

 同行者のお一人は、大連でいきなり風邪をひき、別の方は混ぜものウイスキーを飲み、具合が悪くなっている中、三橋一人、健康で元気でございました。


 オルドスに移動すると、空気はさらに良くなっていました。(高原ですから)オルドスはバブル崩壊や鬼城(ゴーストタウン)で有名ですし、確かにそれも凄いのですが、さらに「中国経済の本質」に関わる重大な問題を抱えていました。こればっかりは、現地に行かなければ分からなかったです。(詳細は、今年中に小学館から刊行になる中国経済ものをお待ちくださいませ)

 

 とはいえ、とりあえずシュールすぎる一枚をどうぞ。

 「28日後」みたいでした。わかるかな?



 オルドスから北京に移動しました。9月3日に合わせて、空気を徹底的に正常化した中国共産党ですが、その日の夜にはいきなりPM2.5の濃度が濃くなってしまったそうです。幸運(わたくしにとって)なことにその後、大雨が降り、三橋が北京に滞在している期間「だけ」は、PM2.5は初日の大連よりも低い値のままでした


 というわけで、彼の北京のPM2.5地獄を体験することもなく、隙間を縫うようにまともな空気だけを吸い続け、健康を維持したまま三橋は帰国したのでございました。神に愛された男と呼んで下さいませ。


 北京在住の日本の方々は、(PM2.5が最悪になる)1月にまた来てください。などと仰っていましたが、謹んでお断り申し上げますです、はい
 
 今回の中国行は、タイミングがタイミングだっただけに、かなり収穫がありました。中国経済本(もう書き始めています)も、面白く仕上がりそうです。


 ご心配下さった大勢の皆様、ありがとうございました。わたくしは大変、元気なままで帰国いたしました。ただ、中国に行く人のほとんどは、この手の幸運に恵まれないだろうということは申し添えておきます。


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