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三橋貴明後援会 ついにオープン!


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 ようやく宝島社のアメリカ経済本の追加原稿(約四十枚)が終了し、一息ついたところです。とは言え、明日からは佐賀日帰り、翌日高知という、地獄のスケジュールが待ち構えているわけですが。
 また、来週からは「国家のグランドデザイン」の取材が本格化し、そろそろ第一章を書かねばならない時期でもあります。忙しさが収まる気配はありません。
 とは言え、さすがに単行本の追加原稿を抱えながら、事務所の体制を整えるという悪夢に比べれば、随分とマシになったのも確かです。後援会事務所はようやく一通りの形になりましたので、来週からはヒョイッと電話して、お越し頂いても構いません。

 さて、皆さまからの後援会入会申込やご献金の要請を頂き、後援会事務所のDBに皆さまのお名前が登録されていきます。この皆さんの「名前」ですが、ちょっと驚くほどのパワーを感じます。手伝って下さっている山崎君(前にブログ代行をお願いした方)も、きっと同じ気持ちだと思います。
 何しろ、これまでは顔が全く見えず、レガシーメディアなどから、散々に、

「所詮は、ネットで匿名で吼えているだけの奴らだろw 現実には、何の力もありゃしねえよ、プゲラw

 などと嘲笑されていた無数の名もなきインターネットユーザたちが、自らの名前を登録し、自らの意思で三橋貴明をご支援下さろうとしているのです。皆さんのお名前がDBに登録されるごとに、わたくし達はある種の「歴史の瞬間」を感じているのです。いや、大げさでも何でもなく。
 通常、後援会の名簿というのは、数を水増しするために「名前借り」が横行します。名簿に登録されている方々が、心底からその政治家さんを応援してくれるかどうかは、甚だしく疑問なわけです。
 ところが、わたくしの場合、名簿に登録された方々は、掛け値なしに三橋貴明を応援しようと「自ら」行動を起こして下さった方ばかりになります。すなわち、わたくしのDBに登録された皆様のお名前は、他の政治家の後援会名簿に記載されたものの数倍の価値を持つわけです。
 名簿に掲載されたお名前の一つ一つ価値が、ここまで高いケースは、恐らく日本の政治史上初ではないでしょうか。
 
 引き続き、三橋貴明は皆さまのご支援を必要としております(http://mitsuhashitakaaki.blog65.fc2.com/blog-category-9.html )。何卒よろしくお願い致します

 m(_ _)m

 さて明日は佐賀ですが、佐賀といえば(何で?)このニュース。

朝日新聞、大分と佐賀で夕刊廃止へ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100210-OYT1T00650.htm?from=main7
 朝日新聞社は10日の社告で、大分、佐賀両県で発行している夕刊を3月末で廃止することを明らかにした。
 4月以降は夕刊に掲載していた記事やコラムは朝刊に掲載するとしており、読者の「ライフスタイルや要望の変化」に伴う対応としている。(後略)』

 色々と聞いて回ったところ、どうも朝日新聞はフランスのルモンド紙みたいな、いわゆる論説紙の路線を模索しているようですね。すなわち、全国紙の看板を捨て、都市部において論説による差別化で生き残りを図っているわけです。(実現の可否については触れません)
 当然、今後も地方からの撤退、すなわちリストラクチャリングは加速度をつけて進行していくでしょう。
 また、読売新聞は何となくUSトゥデイみたいな大衆紙を目指しているように見受けられ、日経新聞はもちろんWSJです。残りの全国二紙のうち、産経新聞はデジタル化や保守層取り込みで差別化を図っています。そうなると、やはり一番厳しいのは毎日新聞でしょうね・・・。東京地裁に支払いを命じられた罰金100万円が、最後の一突きにならなければいいですね(棒
 
 活字といえば、ツイッターで佐々木俊尚氏が面白い記事を紹介されていたので、掲載します。

ネット時代で「読む量」が急増:研究結果
http://wiredvision.jp/news/201002/2010021022.html
 一般的な意見では、YouTubeやビデオゲーム、ケーブルテレビ、iPodといったもので書き言葉の利用が減って来ていると見られている。視覚を中心とした娯楽が増えた結果、紙媒体や長文のコンテンツは減り、バイトサイズのデジタル・コンテンツ(ソーシャルサイトの更新など)が増えたというのだ。
 しかし、これらの見方は間違っているようだ。
 カリフォルニア大学サンディエゴ校などの大規模な研究から、長年一部で疑われてきたことが正しかったと確認された。それは、新しい技術が普及するにつれて、われわれは昔よりもはるかに多くの文字を読むようになってきているということだ。
「テレビの普及によって文字を読む機会は減っていたが、インターネットでの情報収集が圧倒的に好まれるようになり、1980~2008年に『読む量』は3倍に増えた」とカリフォルニア大学サンディエゴ校のRoger E. Bohn氏とJames E. Short氏が2009年12月に発表した研究論文(PDF)には書かれている。(中略)
 ネットの影響によって、書き言葉が短くなったり、歪んだりする場合もあるかもしれない。だが、今回の新しいデータが示しているように、ある種の情報を伝達する手段として、書き言葉に代わるものは見つかっていない。それどころか、技術によってより一層、読み書きは日常生活の要になっているのだ。』
 
 一週間に一度でもブログを訪問する人の数が25%そこそこのアメリカで「さえ」、この状況なのです。ブログ訪問者が七割を超える日本の場合、3倍どころで済むはずがないと確信しています。ついでに、ブログ投稿言語で日本語が英語と首位を争っている以上、活字を「書く」人の割合も、極端に増えているのではないでしょうか。
 
 三橋貴明と皆さまも、元々は「活字」のみで繋がっていました。ところが、冒頭にも書いたように皆さまが「名前」を登録されたことで、ネットの世界が現実の政治に影響を与えようとしています。
 不思議な時代です。でも、とってもワクワクします!

「確かに不思議で、かつワクワクする時代が始まった」と思われた方は、

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