SAPIO 12/17号に「[通貨危機]ウォン大暴落で借金国家に転落した韓国の土壇場」を寄稿しました。
http://www.zassi.net/mag_index.php?id=55
11/25 20:55~21:20 J-WAVE(FMラジオ・81.3・首都圏ネット)「JAM THE WORLD」に生放送出演しました。
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/cgi-bin/minutes/form.cgi?event=open&start=1
「SPA 11月25日号」P4に、インタビュー記事が載っています。内容はIMFと日本の1000億ドル資金供給についてです。
http://spa.fusosha.co.jp/backnumber2008/cat_20081125.php
最新の週刊ダイヤモンド特大号で、「新聞・テレビ複合不況」という特集をやっていましたので、毎日変態新聞(以下、変態)に関わる箇所を抜粋してご紹介。
まずは部数から。(日本ABC協会調査 2008年1月-6月)
1位 読売新聞 1022万部
2位 朝日新聞 804万部
3位 毎日新聞 388万部
4位 日本経済新聞 305万部
5位 中日新聞 275万部
6位 産経新聞 220万部
この変態の部数は、WaiWai変態報道により変態新聞不買運動が始まる「前」のデータです。(毎日変態新聞に対する不買運動が始まったのは、6月末)
今頃、どの程度まで減っているのか、大変楽しみです。(いずれにせよ、押し紙分は含んでいるわけですが)
現在の変態の苦境については、ダイヤモンドはわざわざ一ページを割いて記事を掲載していました。
『狭まる大手三社の毎日包囲網 メインバンク態度硬化でピンチに』 ポイントは以下。
■ ANY(朝日・日経・読売の協業)の真の目的は、仕入(紙)の共同化、印刷の共同化、配送の共同化である。三社の共同化で、仕入・印刷・配送の人員を三割程度まで削減できると予測する。
■ ANYに加われなかった変態は、用紙代などのコストでANY三社に対する競争力を益々失っていく
■ それ以前に、今年の変態は広告収入が減少し、前年比80%を切る月がほとんど
■ 変態の窮状に、メインバンクの三菱東京UFJが態度を硬化し始め、以下を要請している。
・名古屋と北海道からの新聞事業の撤退⇒変態は北海道の印刷工場で聖教新聞の受託をしており、撤退は困難。名古屋からの撤退も、全国紙の看板を下ろしたくないため難しい
・サンデー毎日の廃刊⇒出版流通を牛耳る取次ぎ会社との関係を維持するために、廃刊できない
・毎日新聞本社ビルの売却や、証券化⇒短期的に収支改善にはなるが、利益の先食いに過ぎず、抜本的な解決には繋がらない
と、ものの見事に八方塞の様子です。
既に変態はメインバンクなどからの長期借入について、利息を支払うのがやっとの状況で、「普通の企業なら不良債権扱い」なまでに追い詰められています。(ちなみに、どうでもいいでしょうが変態の今冬ボーナスは35歳で70万8000円で、対前年比で▲18.6%)
この状況で、不買運動の悪影響が表面化する下半期(7月-12月)の部数や決算が発表されたら・・・・楽しみでたまりません。週刊ダイヤモンドではテレビ、新聞の各メディアの苦境が特集されているわけですが、全国区の大手紙、大手メディアの中では、変態が圧倒的にデンジャラスな状況になっているようですね。近い将来に迫る破滅の日まで、せいぜい無様に足掻いて、日本国民の嘲笑を買って欲しいものです。
さて、韓国です。
アメリカとの通貨スワップを発動させ、何とか為替防衛には成功している模様ですが、韓国経済のコア・コンピタンスとも言うべき輸出が大変な状況になってきました。
『11月輸出が18%急減、約7年ぶりの減少幅
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2008/12/01/0500000000AJP20081201001100882.HTML
知識経済部は1日、11月の輸出は前年同月比18.3%減の292億6200万ドル、輸入は同14.6%減の289億6500万ドルで、貿易収支は2億9700万ドルの黒字を計上したと明らかにした。黒字は2カ月連続。
11月の輸出は、米ITバブル崩壊が影響した2002年2月(17.5%減)以来、初めて2けた減を記録した。減少幅は2001年12月(20.4%)に次いで最大。
輸出を主力品目別にみると、船舶だけが前年同月比35%の増加となり、それ以外の品目は軒並み減少した。減少率はコンピュータが55%と最も不振、家電は51%、半導体は44%、石油化学は37%、一般機械は24%、液晶デバイスと石油製品が各19%、石油類が18%、自動車が13%、鉄鋼が2%と、ほとんどが2けた減だった。
一方の輸入は、原油など原材料の輸入鈍化と資本財・消費財輸入の大幅減の影響で14.6%減り、2002年に17.8%を記録して以降、減少幅が最大となった。原油と石油製品は輸入単価の下落と需要減少で、21%と38%それぞれ減少した。
知識経済部は「市場の萎縮と在庫減らしを理由に、バイヤーが輸出注文した分の船積みを先送りにしたり、取り消しを要請するケースが発生している」とし、輸出景気が非常に悪化する見通しだと述べた。 』
どしぇ~っ!対前年比で18%減とは・・・。
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/20859844.html
「純債務国化した韓国 前編 」でも書いたように、韓国の輸出が十月で頭打ちになり、十一月から対前年比で減少する事は予想していましたが、それにしても凄い減少率です。輸入も減っているおかげで、何とか(辛うじて)貿易収支は黒字を保ったようですが、このウォン暴落状態で輸出が激減するとは、世界的な需要収縮の勢いに脅威を感じます。
現在、韓国に限らず、世界の国々(無論、日本を含む)は2001年以降の成長モデルのパラダイムシフトを強いられています。アメリカ内需縮小は韓国や中国などが得意とした貿易立国を崩壊させ、資源バブル崩壊はロシアや中東を追い詰めつつあります。そしてサブプライム危機に始まる金融危機は、欧州の金融立国を地獄の底へと追いやっています。
こういう時期こそ、これまでの各国の経済モデルをきっちりと分析・整理し、なぜ成長したのか、なぜ崩壊するのか、今後どのようなモデルを志向するべきなのかを考えるべきではないかと思うわけです。マクロ面から分かりやすく各国のモデルを解きあかす(予定の)「国家のモデル」の出版社、募集しています!
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11/25 20:55~21:20 J-WAVE(FMラジオ・81.3・首都圏ネット)「JAM THE WORLD」に生放送出演しました。
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/cgi-bin/minutes/form.cgi?event=open&start=1
「SPA 11月25日号」P4に、インタビュー記事が載っています。内容はIMFと日本の1000億ドル資金供給についてです。
http://spa.fusosha.co.jp/backnumber2008/cat_20081125.php
最新の週刊ダイヤモンド特大号で、「新聞・テレビ複合不況」という特集をやっていましたので、毎日変態新聞(以下、変態)に関わる箇所を抜粋してご紹介。
まずは部数から。(日本ABC協会調査 2008年1月-6月)
1位 読売新聞 1022万部
2位 朝日新聞 804万部
3位 毎日新聞 388万部
4位 日本経済新聞 305万部
5位 中日新聞 275万部
6位 産経新聞 220万部
この変態の部数は、WaiWai変態報道により変態新聞不買運動が始まる「前」のデータです。(毎日変態新聞に対する不買運動が始まったのは、6月末)
今頃、どの程度まで減っているのか、大変楽しみです。(いずれにせよ、押し紙分は含んでいるわけですが)
現在の変態の苦境については、ダイヤモンドはわざわざ一ページを割いて記事を掲載していました。
『狭まる大手三社の毎日包囲網 メインバンク態度硬化でピンチに』 ポイントは以下。
■ ANY(朝日・日経・読売の協業)の真の目的は、仕入(紙)の共同化、印刷の共同化、配送の共同化である。三社の共同化で、仕入・印刷・配送の人員を三割程度まで削減できると予測する。
■ ANYに加われなかった変態は、用紙代などのコストでANY三社に対する競争力を益々失っていく
■ それ以前に、今年の変態は広告収入が減少し、前年比80%を切る月がほとんど
■ 変態の窮状に、メインバンクの三菱東京UFJが態度を硬化し始め、以下を要請している。
・名古屋と北海道からの新聞事業の撤退⇒変態は北海道の印刷工場で聖教新聞の受託をしており、撤退は困難。名古屋からの撤退も、全国紙の看板を下ろしたくないため難しい
・サンデー毎日の廃刊⇒出版流通を牛耳る取次ぎ会社との関係を維持するために、廃刊できない
・毎日新聞本社ビルの売却や、証券化⇒短期的に収支改善にはなるが、利益の先食いに過ぎず、抜本的な解決には繋がらない
と、ものの見事に八方塞の様子です。
既に変態はメインバンクなどからの長期借入について、利息を支払うのがやっとの状況で、「普通の企業なら不良債権扱い」なまでに追い詰められています。(ちなみに、どうでもいいでしょうが変態の今冬ボーナスは35歳で70万8000円で、対前年比で▲18.6%)
この状況で、不買運動の悪影響が表面化する下半期(7月-12月)の部数や決算が発表されたら・・・・楽しみでたまりません。週刊ダイヤモンドではテレビ、新聞の各メディアの苦境が特集されているわけですが、全国区の大手紙、大手メディアの中では、変態が圧倒的にデンジャラスな状況になっているようですね。近い将来に迫る破滅の日まで、せいぜい無様に足掻いて、日本国民の嘲笑を買って欲しいものです。
さて、韓国です。
アメリカとの通貨スワップを発動させ、何とか為替防衛には成功している模様ですが、韓国経済のコア・コンピタンスとも言うべき輸出が大変な状況になってきました。
『11月輸出が18%急減、約7年ぶりの減少幅
http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2008/12/01/0500000000AJP20081201001100882.HTML
知識経済部は1日、11月の輸出は前年同月比18.3%減の292億6200万ドル、輸入は同14.6%減の289億6500万ドルで、貿易収支は2億9700万ドルの黒字を計上したと明らかにした。黒字は2カ月連続。
11月の輸出は、米ITバブル崩壊が影響した2002年2月(17.5%減)以来、初めて2けた減を記録した。減少幅は2001年12月(20.4%)に次いで最大。
輸出を主力品目別にみると、船舶だけが前年同月比35%の増加となり、それ以外の品目は軒並み減少した。減少率はコンピュータが55%と最も不振、家電は51%、半導体は44%、石油化学は37%、一般機械は24%、液晶デバイスと石油製品が各19%、石油類が18%、自動車が13%、鉄鋼が2%と、ほとんどが2けた減だった。
一方の輸入は、原油など原材料の輸入鈍化と資本財・消費財輸入の大幅減の影響で14.6%減り、2002年に17.8%を記録して以降、減少幅が最大となった。原油と石油製品は輸入単価の下落と需要減少で、21%と38%それぞれ減少した。
知識経済部は「市場の萎縮と在庫減らしを理由に、バイヤーが輸出注文した分の船積みを先送りにしたり、取り消しを要請するケースが発生している」とし、輸出景気が非常に悪化する見通しだと述べた。 』
どしぇ~っ!対前年比で18%減とは・・・。
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「純債務国化した韓国 前編 」でも書いたように、韓国の輸出が十月で頭打ちになり、十一月から対前年比で減少する事は予想していましたが、それにしても凄い減少率です。輸入も減っているおかげで、何とか(辛うじて)貿易収支は黒字を保ったようですが、このウォン暴落状態で輸出が激減するとは、世界的な需要収縮の勢いに脅威を感じます。
現在、韓国に限らず、世界の国々(無論、日本を含む)は2001年以降の成長モデルのパラダイムシフトを強いられています。アメリカ内需縮小は韓国や中国などが得意とした貿易立国を崩壊させ、資源バブル崩壊はロシアや中東を追い詰めつつあります。そしてサブプライム危機に始まる金融危機は、欧州の金融立国を地獄の底へと追いやっています。
こういう時期こそ、これまでの各国の経済モデルをきっちりと分析・整理し、なぜ成長したのか、なぜ崩壊するのか、今後どのようなモデルを志向するべきなのかを考えるべきではないかと思うわけです。マクロ面から分かりやすく各国のモデルを解きあかす(予定の)「国家のモデル」の出版社、募集しています!
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