三橋貴明診断士事務所を開設しました。お仕事のご依頼はこちらから http://takaaki-mitsuhashi.com/
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共同キャンペーン 日本の田植え祭 渡邉哲也氏ブログ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari
田植え祭まとめ@Wiki http://www25.atwiki.jp/tauesai/
放送倫理・番組向上機構に意見を送るスレ http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/event/1237087685/
昨日は、代表戸締役さま(渡邉哲也氏)とわたくしの共同キャンペーンについて、多数の方々にご賛同頂き、まことにありがとうございました。どれだけ大勢の皆様にご賛同頂いたか数字で示しますと、当ブログだけでご訪問者数が約14,500人、コメントが262件、そして人気ブログランキングがついに「総合25位」以内への上昇という結果になりました。一般エントリーとしては、もちろん史上最高の数値になります。(過去にプロジェクト系で、コメント数が300を超えているエントリーはあります。)
本日は昨日のエントリーで書ききれなかったことを中心に、幾つか四方山話をしたいと思います。本当は昨日の内に書きたかったのですが、Yahoo!ブログの文字制限をオーバーしてしまい、エントリーの性質上、前編後編に分けたくなかったので、泣く泣く削る羽目になったのです。
【ネーミング】
2月にBPOへの「意見表明」キャンペーンを企画した際に、名前をどうするか戸締役さまと話し合いました。
三「キャンペーンの名前ですが、どうしましょうか?」
渡「う~ん・・・。季節が春なので、『田植え祭』では?」
三「じゃあ、それで」
こんな感じで五秒くらいで決まってしまったキャンペーンの名称ですが、今にして思えば恐ろしく的を射た、素晴らしいネーミングだったと思います。何しろ、BPOへの意見表明を「苗を植える」という、実に象徴的な言葉で言い替えることが可能なのですから。
ちなみに昨日のコメント欄にどなたかが「わたしも苗を植えてきます」と書き込まれるまで、筆者は『田植え祭』の象徴的な意味に気がつきませんでした。皆さまが植えられた一本一本の「苗」が、秋には素晴らしき稲穂に育っているよう願ってやみません。
【開始時期】
本キャンペーンが渡邉・三橋両名の間で決まったのは、2月23日(月)のことでした。それから、実際にキャンペーンをスタートさせるまで一ヶ月近い日時が経過していますが、これはなぜだと思われますか。
もちろん一つの理由は、キャンペーンの周知にある程度時間を置きたかったからです。
しかし最大の理由は、単純にわたしが3月15日を「オクタヴィアヌスとカエサル暗殺犯であるテロリストたちとの死闘開始の日」と捉えており、現在の新聞やテレビのやり方が「報道テロ」であると認識しているからなのです。
また、キャンペーン開始を3月中旬に設定したため、開始日が2009年3月3日という、これまた象徴的な一日の後ろになりました。結果、特に西松問題に対する民放の異常な偏向報道が、皆さんの記憶に焼きついた時期と重なり、効果が高まったようにも思えます。
【BPOについて】
昨日のエントリーにも書きましたが、BPO(放送倫理・番組向上機構)は、規制強化に抵抗するテレビ局などが「ガス抜き機関」として設置した、番組への意見受付窓口です。昨今のBPOの意義については、戸締役様が的確に説明していらっしゃいましたので、該当部分を引用させて頂きます。
『http://blogs.yahoo.co.jp/daitojimari/50413702.html
日本には、放送に関する審査機構として、放送倫理・番組向上機構(BPO)というものがあります。
安倍総理の時、野放しに近い状態にある放送に関して、規制を強化する動きがありました。
監督する側である総務省が、第三者機関を作り、これを監視しようという動きです。
しかし、メディア側は、言論の自由を盾に強硬に反対し、結果として、メディアの自主規制団体であるBPOの機能を拡充するということで決着しました。』
このBPOですが、各放送局にとっては一種の免罪符の役割も果たしていたと思います。
「我々はBPOという窓口を用意して、きちんとユーザーからのフィードバックを受けている!」
というわけです。
これまでBPOに注目した活動は、あるにはありましたが、あくまで散発的なものでした。
ここ半年間の「視聴者から寄せられた意見 」を見ると、毎月平均で1000件程度に留まっています。「苗を植える」行為が簡単な割に、意見数が思ったよりも少ないですが、この事実はBPOがこれまでそれほど注目されていなかった傍証と言えるかも知れません。テレビ局各社にとって、『免罪符』BPOが注目されない方が都合がいいことは、いまさら言うまでもありません。
これが、今後は「一つの番組」についてこれまでの月平均と同規模、下手をすると数倍の「意見」が殺到することになるわけです。本キャンペーンは、総務省に対する日本国民の意思表示の役割を果たすと共に、BPOの偽善性も容赦なく暴き立てることになるでしょう。
特に、通りすがり様にWikiを作って頂きましたので、今後は各人の「苗を植えた」行為などが共有されていくことになります。これは色々な意味で、大変効果的です。
http://www25.atwiki.jp/tauesai/
ちなみに、書き忘れていましたが、本キャンペーンのアイデアを最初に思いつかれたのは、戸締役さまでございます。わたしではありません。
話は変わりますが、筆者の近況です。
一昨日に扶桑社から新作が出ましたが、今後はPHP研究所(四月上旬)、そして幻冬舎(四月終盤)から著作が出版されていくことになります。さらに、複数の出版社からお仕事を頂いていますので、これらが本決まりになりますと、三橋は再び「執筆の季節」に入ることになります。(今度は腰を痛めないように、気をつけます。)
振り返りますと、もしも12月に独立して「三橋貴明診断士事務所」を立ち上げなければ、これほど膨大な執筆のお仕事をさばくことは、到底不可能でした。不思議なことに、開業前は(雑誌系以外は)特に執筆のご依頼を受けることはありませんでした。
開業したからこそ、仕事が舞い込み始めたのか。それとも、単なる偶然か。よく分かりません。
いずれにしても、状況が色々と煮詰まりつつありますので、執筆・出版という個人でできるマス・コミュニケーションの機会を出版者様から頂けるのは、大変ありがたいことです。
明日からは通常通り、経済ニュース中心の構成に戻ります。もちろん、引き続き本キャンペーンについても日々色々と書いていく予定でございます。引き続き「新世紀のビッグブラザーへ blog」をよろしくお願いいたします。
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