先週はジェットコースターのような一週間だった。
前半2日間は市場の動きを上手く読み、そこに乗って日に6桁の利益を積み上げられたが、水曜日に動き方を誤って大きく含み損を抱えてしまい、後半3日間はそれをどうするか悩みながら、デイトレもあまり良い結果にならなかった。
とにかく一番の反省点は水曜日朝一番の時間に、スイング用と思って大きなポジションを取りすぎたこと。そこまでの2日間も寄り付き後に大きく上げてからずっと下げ続けるという展開であったことは理解していたはずなのに、その前日にうまくいった経験があったから、「この機会を逃したくない」という気持ちが強く働きすぎてしまい、ポジションを解消することなく積みましてしまった。その後は同じ展開で大きく下げて、その後も回復せず。
今振り返れば、そこで仕込むのではなく、手持ちの銘柄を朝の動きで利確して下がったあとに改めて仕込む、ということをすれば全く違う結果になっていたはず。そのように動くための情報もあった。ただ、大きく利益を上げたあとだったので、FOMO（fear of missing out）の気持ちが強くなり、買わなきゃと焦ってしまった。一つ一つのロットは抑えていたものの、複数買い漁ったので総額は大きくなりすぎてしまった。
株では、自分のマインドをコントロールすることが一番難しい。チャートの動きを見ていると、冷静に考えればわかることも冷静に考えられなくなってしまう。上がった！ということに引き寄せられてしまう。周りが盛り上がっていることを横目に、冷静に淡々とトレードする自分をイメージして、心を鎮めて、やっていきたい。
長期用のトレードではそれがある程度できているから、デイトレやスイングでも、そのスタンスのイメージを持ちながらやればいいのかもしれない。デイトレ歴は浅くても、運用歴としてはある程度あるのだから。スイングトレードもまだ全然うまくできていないから、色んな人のやっている事を見て勉強したい。
冷静にやるというための一つのポイントとして、自分でルールを決めることがある。ロットの大きさは過去の失敗を踏まえてある程度コントロールできるようになってはいるけど、やはり言語化してそれを守るようにしないとズルズル引きづられてしまう。この機会に、今一度ルールを決めて徐々にブラッシュアップしていきたい。
5月はそれでもなんとかプラス。4月には現物が大きく下がったことと、含み損が多かった銘柄があり大きくマイナスだったが、5月は含み損だった任天堂が大きく持ち直してプラスになったことと、アメリカ市場が持ち直したことでインデックスなどの評価が大きくあがり、信用の含み損を上回ってくれている。
一方で含み損の状況はよくはない。改めて全銘柄のチャートをチェックして、ここからすぐに暴落はしないと思うが、どうエグジットしていくのかがとても難しい。一番注意なのはさくらインターネット。
これから、改めて勉強と来週以降のことを考えようと思う。