(振り返りメモ)主にこれからの戦い方について | 40歳までに運用資産1億円を目指したい記録

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先週はほとんどデイトレはせず。唯一やった金曜はかなり上手く出来て8万強の利益。

 

 先週の学び

一番大きかったのはずっと含み損だった任天堂が結果プラスで終われたこと。カビュウのアプリで振り返ると、購入が4/10。そこからジワジワと下がり続けて一時は-70万とかまで含み損になった。そのまま決算をまたぎ、内容は決して良くなかったがある程度織り込み済みの内容だったのか、そこから上昇に転じて、少しだけ残して利確し約10万の利益だった。購入1,400株で評価額が1,200万弱くらい。最大6%くらいのマイナスで、売った時は1-2%くらいのプラスだった。信用だったので、100株に対して手数料が約1ヶ月で2,000円ほどかかっている。最終的に利益は出ているからマイナスではないけれど。

 

買ってから2日間で2%くらい下げて、損切りするか迷うも出来ず、長期戦を覚悟してたらたまたま運良く上がったという結果。その下げの時に損切りしていたら、おそらくその後の値動きの中で再び触ることは無かったと思う。特に決算前後の動きはどういう力学でそうなっているのか理解できていなかったから。決算直後の上げに飛びついたらただ痛い目を見てたと思う。

 

損切りしなかったのは、長期戦と考えれば、大企業で暴落するほどの理由はないし、財務も強い会社だったから市場全体が上がれば自然と買ったラインくらいは超えると思ってたから。実際にはそれより早く決算の後にそれが起こったのだけど。焦って動くのは良くないけれど、さらに悪い結果になっていた可能性もあるからこれが正解とも思えない。

 

反省点はまずエントリーするタイミングが悪かった。ある程度下げ切ったと思っていたけれど、まだ底ではなかったこと。そして下がって行った時に、損切りすべき下げなのかどうかをきちんとした分析に基づく判断ではなく甘い根拠で考えていたこと。前者についてはデイトレなのかスイングなのかとか、ロットサイズとかも適当すぎて今考えると恐ろしい。後者については、確かに日経が一番下げたタイミングだったから実力での下げでなかった要素もありつつ、決算後に注目されたSwitchの売上減とかのことまで全く理解できていなかったので、やはりリスク高かった。そもそもエントリーする時点でそのシナリオが欲しい。

 

 スイングトレードの勉強

デイトレは、やはりきちんと貼り付いて値動きを見ないと怖くて出来ない。指値を指すこともできるけど、それは運の要素が入ってしまうので、自分で見れる朝と昼の時間にポジション解消まで終わらせないと。

 

そう思うとデイトレで取れる利益は限られるから、やはりスイングトレードでも取れるようにしないといけないということになる。任天堂のように、信用でのスイングは長くなると借金のコストも高いし、ポジションが多すぎると余力を削りすぎてしまうから、戦略的にやらないといけない。

 

まず、市場全体が不安定なときはスイングは向かない。その銘柄の強さに関係なく上げ下げしてしまうから。その株そのものが持つ強さによる値動きがある時でないといけない。

 

銘柄の選定について。方向性がかなり明確になっている銘柄ほどよい。また、特別な理由がないのに売られすぎていて下値で拾えるものも良さそう。どちらもチャートで見れる。上がりきった・下がりきった、という判断は危険。逆のトレンドが明確に始まってからでも遅くない。

 

今だと積水ハウスとかJTは上げトレンドが明確だと思う。一方NTTとか三菱商事とかは、大きく下げたからチャンスと見えるけど、信用倍率とかチャートを見るとまだこれで調整しきったとは見えないから手を出しづらい。三菱UFJは一旦レンジっぽくなっているけど、ここから上抜けもあるし、レンジの下で拾えたら期待値高い。

 

どれくらいのロットで入るかは悩ましい。ちょうどテスタさんの動画を見ていて、どこまで損してもいいか、自分が冷静にいられるかが大事と言われていた。そう思うと1,000万だと多いから500万くらいか。500万で5%一気に動いても25万くらい。2-3%上がったら10-15万。これくらいでロット上げていくようなイメージかな。500万で2銘柄で1,000万くらいが上限。

 

来週は米国PPI/CPIの発表があるから、ヘッジをどうするか。現物株はヘッジしても仕方ないから、スイングトレードする銘柄だけ反対の売買を少ししておこうと思う。市場全体が下がっても相対的に強いと思っている銘柄しか買わないわけだから、全く同じ数量ではなくて7:3くらいかな。きちんとヘッジするの初めてだから一旦これで決め打ちしてみよう。

 

 

最後に。シミュレーションとして月の目標利益金額を考えてしまっているから、どうしてもそれを達成するようにと考えてしまうけれど、それはあくまで結果であって、今の資産でできるトレードの最善をやっていった結果どうなったか、もし何か改善できることがあったらそれをずっと改善していった結果として、いくらの利益が出たか、と考えられるようになりたい。そうしないと無理してロットを大きくして、リスクを高めてしまうから。

 

金額もさることながら、相場に対してうまく立ち回れたということに対しての満足感もかなり大きいので、それを強みとしてやっていきたい。