一緒に歩ける幸せをありがとう



「君とぼく、いつも一緒に歩いている」

今日もそう想える一日だった

君と出逢って、もうずいぶんになる

つらい時、困った時、どうしようか悩んだ時

いつも一緒に考えてきた、考えてくれた

絡まった糸をゆっくり二人でほどくように、解決方法を見出してきた君とぼく

君が先を歩いて、ぼくが後を追いかけるのではない

ぼくが先を歩いて、君が追いかけるのでもない

二人寄り添いながら、肩を並べて、時に手を繋いで歩いてきた

そんな二人、一緒に歩ける幸せをありがとう



毎日の会話が楽しく、いつの間にか深夜まで話が尽きない君とぼく

いつの間にか始まっていた携帯メールのやりとりも毎日続いている

そんな君とぼくが最初のデートまでは5ヶ月もかかったね

「一緒にどこかに出かけたいね」というぼくの何気ないつぶやきに

君が応えてくれて、一緒にでかけたミュージカルだった

そんな会話ができた時から、君とぼくは一緒に歩き出したのかもしれないね



でもね、ぼくは想ったんだ

「一緒に行ったミュージカル、君と行くから楽しい」って想ったんだ

「君と一緒に行ったから、感激できたんだ」と想う

君は一緒に楽しめる人

笑顔で、「うんうん」とうなずき合える君とぼく

君の言葉がほしいわけではない

考え考え、感想が言い合える二人

言葉はちがっても同じ想いを感じている君とぼく、それがわかるんだ

だから、となりにすわっているだけでいい空気

感激を共有できると想える人だから、一緒に歩いて行きたいと想うんだ

君が先を歩いて、ぼくが後を追いかけるのではない

ぼくが先を歩いて、君が追いかけるのでもない

二人寄り添いながら、肩を並べて、時に手を繋いで歩いていきたい

一緒に歩ける幸せをありがとう



君のためにではなく、ぼくのためにではなく、二人のために

ためらわないで、あせらないで、そしてあきらめないで

このまま歩いていきたい

君が先を歩いて、ぼくが後を追いかけるのではない

ぼくが先を歩いて、君が追いかけるのでもない

二人寄り添いながら、肩を並べて、時に手を繋いで歩いていきたい

そんな二人でいたいのです

一緒に歩ける幸せをありがとう