君が素敵でまぶしい
 

君が素敵
ぼくが送った公園デートのデジカメ写真
「素敵な写真が撮れたからPCの壁紙にしてね」と、ぼくが言ったら
ちゃんと壁紙にできるようになった君
ぼくと出逢って、「二人で勉強しようね、仕事で使うぼくがいくらでもサポートするからね」
そう言って、始めた二人だけのPC講座
少しずつ少しずつ君が操作をマスターしていくのがぼくにもわかるから、うれしかった
何でもぼくに聞いてくれた君が、昨日はこんなことを言ってくれた
「少しは一人でやってみようと想ったの」
そんな君の言葉がぼくにはちょっぴり寂しいけれど
やっぱり壁紙を替えられるようになった君が素敵でまぶしい
 
君が素敵
ぼくと手をつないで歩いた公園デート
一緒にバラ園の一つひとつの薔薇の花に足を止めて
その花の美しさを二人で感じ合えたね
赤に白、オレンジに紫、黄色・・・色とりどりに咲いた薔薇の花
一つひとつの薔薇の名前を見て話し合ったよね
そんなゆったりした時間を一緒に過ごせる君が素敵
帰り道、ふと目にした山葡萄のような花と実
手にとって口にした実
口に広がる淡い甘さに「甘い・・・」とつぶやくぼく
君はまだ少し実が残っていたぼくの指を口にしてくれた
そんなさりげないしぐさがぼくへの熱い想いを感じさせてくれて
やっぱり気持ちを素直に表してくれる君が素敵でまぶしい
 
君が素敵
君とぼく、いっぱい愛し合える
可憐な君が、ぼくの腕のなかでいっぱい感じてくれている
ぼくと出逢って、本当に美しくなった君
出逢う前の君、魅力がなかったわけではないだろうが
ぼくと出逢って君の肌は柔らかくそして透き通るように白く艶やかになった
何よりも笑顔がよく似合う君になった
ぼくと愛し合うようになってから
ぼくの腕の中で、奔放に感じてくれる君が素敵でまぶしいのです
 
君が素敵でまぶしい
いつまでもいつまでも君が素敵でまぶしくいてほしい
そう願うぼくだから
そんな君をきっと守ると心にまた誓うのです