君を守りたい

 
「君を守りたい」
ちょっときざな言葉だな、なんて想う人もいるかもしれないけれど
これは、ぼくの心からの言葉、ぼくの心からの想い
君と出逢って、君のことがかけがえのない存在になったから
心から愛せる人、心通いあい支えあう人になったから
いつも想うようになった、「君を守りたい」と
だから、今日はこの心からのつぶやきを聞いてほしいの
 
「君を守りたい」
君が強い日差しにさらされていたら
ぼくはなんとしても君をまぶしさから守りたいと想う
だから、君の前に立ち、高くもないぼくだからつま先立ちをして
まぶしい日差しをさえぎりたいと想ったのです
君が日差しにまぶしそうにしているがわかるようになったぼく
君を強い日差しから守りたいと想ったぼく
日差しをさえぎろうと、自然に体が動くぼく
そんなぼくが、ぼくも好きになっているのです
 
「君を守りたい」
いつもぼくに素敵な笑顔を見せてくれる君
その笑顔を守りたいと想う
悲しみや涙はもういいよね
きっとぼくが悲しみと絶望の涙から君を守る
心からそう想っているのです
君の笑顔に何度も何度も救われ励まされてきたぼくだから
「君を守りたい」
心からそう想うのです