の続きです。

3月に行った北陸サウナ旅の2日目。スパ・アルプスをチェックアウトしたあとは、バスに乗って富山駅まで出ました。

ここからはレンタカーで移動する予定ですが、その前にランチ。

入ったのは、駅直結の「とやマルシェのれん横丁」にある「麺屋つくし」さん

こちらは味噌ラーメンが看板メニューになっているお店です。

サウナに入ると水分だけでなく塩分も失われるので、味噌ラーメンとかが食べたくなるんですよねー。

 

という事で、注文したのは、定番の味噌らーめんと辛味噌らーめん

スープの表面に油の膜がはった熱々のスープに中太の麺が良く絡み、期待通りの味です。

辛味噌は比べて見るとはっきりと赤いですが、そこまで辛くはなく、良い刺激があるという感じです

いやいや大満足!

 

食後は車を借りて、日本海を東へ1時間、黒部市へと走ります。

むかったのは、富山で人気の高い湯屋FUROBAKKA(フロバッカ)さん。

こちらは2023年オープンという新しい施設で、お風呂を中心にBBQ施設やレストランがある複合施設です。

パブリックの浴場以外にも、家族風呂や貸し切りサウナもありますが、この日はパブリックを利用しました。

総合受付でお金を払い、大浴場に向かって歩いていくと、両側にはぎっしりと薪が積んであります。

ロッカーで衣類を脱ぎ、洗い場で洗体をしたら露天エリアへ。

フロバッカさんでは、露天エリアに対照的な2つのサウナがあります。

ひとつがメインの「やまびこサウナ」

(以下写真は公式HPより)

こちらは国産の檜材を使用して造ったサウナということで、左右2段で18名は入れる大きさです。壁面はガラスになっていて、開放感のあるサウナ室です。サウナの設定温度は96度で、セルフローリューも出来ます。

 

もう一つはコンクリートで覆われ洞窟の様になっている「あなぐらサウナ」

こちらは少し狭く10名程度の大きさです。室内は照明が落とされているので名前の通り薄暗く瞑想系のサウナ室となっています。設定温度は76度と低いのですが、ストーブからの距離が近いのと、ストーブの足元には常に水が流れそれが湿度に変わっているので、体感温度はかなり高いです。

 

そして何よりも特筆すべきは両方のサウナ室とも薪を使ったストーブという事です。

薪ストーブを使うと20分に1回くらいの頻度で薪をくべる作業が必要になるので、長時間営業をするパブリックでは大変珍しいです。

なので普通は電気ストーブですが、薪ストーブだと燃えるときに出る湿気や匂い、何よりもパチパチと発する燃える音がとっても良く、癒し効果が高いです。

 

そして水風呂は土管型で、水は黒部山系の天然水を利用しており、注ぎ口の水は飲むことができます。土管の1つは深さ160センチもあり、当然、潜りもOK。

休憩は、露天風呂の周辺に寝そべることもできる椅子などが点在しています。

また、内湯には超高濃度の炭酸泉もお風呂もあり、こちらも申し分ないです。

いやー、これだけ素晴らしいものが揃った施設にもかかわらず料金は900円!!

近くにあったら週一で通いたいと思える良さで、富山の人が羨ましくなりました。

続きます!