の続きです。
午前2時にキャナルリゾートを出たのでホテルに戻ったのはもう3時近くでした。
なので、2日目はゆっくりと10時半くらいにダイワロイネットをチェックアウトしました。
この日の宿は四日市ですが、まだ時間があるので、熱田神宮に行ってみることにしました。
熱田神宮は三種の神器の一つである天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)別名、草薙の剣が祀られている神社です。草薙の剣は日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征に出た際に身に着けていた剣で、今もその時の実物が神宮の本宮に安置されているそうです。
ちなみに、三種の神器の残る二つのうち鏡は伊勢神宮に、勾玉(まがたま)は皇居にあります。
さて、そんな由緒正しい熱田神宮の鳥居をくぐって境内に入り、砂利が敷かれた道を本殿に向かって進んで行きます。
途中に大楠や
西楽所
等と言う見どころもありますが、一番有名なのが信長塀です。
こちらは織田信長が桶狭間の合戦の前に熱田神宮によって戦勝祈願を行い、今川義元を打ち破った御礼に寄贈されたものだという事です。
そんな歴史を学びながら本宮前にやって来ました。
本宮本殿は、ここから3つほど門を行った奥にあるので、残念ながら姿を見ることは出来ません。しかしながら1800年前から安置されている草薙の剣の気は十分に感じることが出来たと思います。
さて、参拝を済ませたらランチ。
熱田神宮と言えば、「あつた蓬莱軒のひつまぶし」が有名ですが、有名過ぎで混んでいるので、神宮前駅ちかくの商店街から少し入ったところにある鰻屋さんに行ってみました。
こちらは10名くらいがキャパの小さなお店ですが、伺ったのが14時過ぎだったので、並ぶことなく入ることが出来ました。
まず最初にビールをもらいまが、これがちょっと温くて残念。。。
食事の注文は、ひつまぶしとうな丼。
このご時世なので、どちらも4,000円弱もしますが、身の厚い鰻が1匹分乗っています。勿論、鰻そのものも大変美味しく、値段だけの価値はあったかなと思います。
食べ終わったらもう15時近く。名鉄に乗って名古屋に戻り、近鉄に乗り換えて四日市に向かうことにしました。
続きます!